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エノカマの旅の途中

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旅と歴史と競馬のお話をします

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大西騎手の引退

来週の12月17日をもって、ダービージョッキー・大西直宏が引退する。
ここ数年は調教師試験を受けるため、騎乗を減らしているのに
12月に入って妙に騎乗数が増えてるなとも思ってましたが・・・
なかなか周知の通り、厳しいものがあって競馬専門学校の講師に転身
するとのこと。僕好みの個性派でもあったのでほんと寂しい限りでもあります。

もちろん、あのダービー以前は知らないけど(田面木や鹿戸雄一よりも年上
と言うのも、もちろん知らない)、大舞台での逃げ馬で4コーナー過ぎでの
早めのスパート(サニブ、カルストンはもちろんだが、5年ほど前の
エリザベスでのマイネサマンサも現地で見て、ぞくっとした)
福島で、馬場も読んでの3コーナーからの絶妙捲りで、ゴール前で計ったように
差すプレー(本人が1番の得意技らしい)
ちなみに僕の馬券法でビック3の中舘・木幡・大西の3巴のレースで、中舘が1番
人気の場合、大西ー木幡で決まることが多くて、おいしい思いをしたことも。
もちろん、新装後の新潟コースでの外ラチいっぱいを使った騎乗(直千はもち
ろん。マイネルアムンゼンやエリモマキシムでも、一杯に出してました。僕は
大西コースとも言ってました 笑)
馬券を買う側にとっても、期待に添う騎乗してくれるし結果が伴わなくっても
清々しい気持ちになったもんでした。

関東では、地方騎手に占領されたような関西と違って松岡・津村・吉田弟・大野
あたりの若手が思い切った騎乗でだいぶ伸びてきています。
また、大西さんばりに魅せる騎乗ができて個性的な騎手にぜひ出てきてほしい
です。
# by enokama | 2006-12-09 23:49 | 競馬 | Comments(0)

ビリージョエル

ビリージョエル_f0010195_21542460.jpg


少し、更新が開きました・・・
ついつい2週ぐらい、バタバタしてしまう時があります。

6日の晩、京セラドーム大阪でビリージョエルのコンサートに行ってきました。
前回の大阪公演が、そう阪神大震災のあった日(たしか、1日ずらしての公演に
なった。本人も空席が目立っていたのを見て心痛めたそう・・・)
そして、5年ぐらい前にエルトンジョンと一緒に来たことはありましたが、単独では
約11年振りとなります。
少し間の空いたのは、アルコール依存症の治療等もあったそうですが、すっかり
白髪で禿げあがった頭をネタに(これに髭が加わる)なんか健康そうで(?)トーク
をしてくれて、ホットしました。

稀代のピアニストでもあり「オネスティ」や「素顔のままで」でのきれいなメロディ
から「ストレンジャー」(いままでの公演ではあまりやって来なかったらしい)
「we didnt start the fire」(歌詞に注目。どこかの歴史の教科書に載った
らしい)のアップテンポな曲、「newyork state of mind」「big shot」と言った
都会派ムード、幅広い曲調が彼の魅力で、何曲かはギタリストに変身して見せて
くれました(プレッシャーやアップタウンガールも聞けたら、なおよかったんですが)
 
チケットが1枚@10500(!)、プログラムが@2500となんか凄い値段ですけど
十分楽しめた価値がありました。
また、彼自身57と言う年齢でお決まりの文句で「最後の来日かも」と言いますが
やはり、声のこと考えると今後は微妙になってくるでしょうね(日本人だったら小田
和正や陽水あたりの世代。やはり彼らも声が限界に近づいてるらしい。70歳
を超えたサブちゃんは何年も前から口パクらしい!)
でもやはり偉大な人です。

このドームでのコンサートは始めて行きました(野球は何回か行きました)が
屋根が公演の時には下がる仕組みになっているらしくて音響も良く、しっかり
とコンサートホールに変身してたのには感心しました(球場そのままの感じで
音も?の東京ドームよりもかなりいい)
# by enokama | 2006-12-07 21:54 | 書籍・ライブ・映画 | Comments(0)

飯田騎手 勝ちました

いつも競馬場に行ってる時、やたら勝ってるなって相性のいい騎手っていません?
そんな騎手の一人で、ひいきにし始めた飯田祐史騎手。
最近はすっかり騎乗数が減ってしまって、ちょっと寂しいです(このあたりの中堅が
地方騎手に一番食われているのも確かですが)
去年の今頃は300勝に足踏みで、ずっと買っていた単勝馬券もサイン色紙も無駄
になってしまって(結局、暮れの中京で達成)
しかし、腕はほんと確かなんですよ。騎手には厳しい僕が言うんですから(!)
またの重賞制覇、G1騎乗を期待します。

今回は正直、勝つまで期待してなかったけどパドックでいい馬っぷりをしてました
んで例の「応援馬券」で応援してました(コピー忘れてしもた・・・)

ローランパーク(父 ニューイングランド!)
飯田騎手 勝ちました_f0010195_22583439.jpg


2年ぶりに飯田君をウイナで見ます!(長かった・・・)
それにしても派手なルックスです。
飯田騎手 勝ちました_f0010195_2301773.jpg


サインをする飯田騎手。今日は色紙忘れた・・・
飯田騎手 勝ちました_f0010195_2321216.jpg

# by enokama | 2006-11-20 23:03 | 競馬 | Comments(0)

マイルCS

◎コートマスターピース
○ダイワメジャー
▲マイネルスケルツィ
△ダンスインザムード
×アグネスラズベリ

懲りもせず今日も淀に参戦してました!
今日の買い目です。

雨はしとしとって感じで、馬場は良のままだったんですが、やはり先頭有利でした。
今日はデットーリの出遅れがすべてで・・・
でも欧州の名手が来てるのに騎乗が1鞍ってどうゆうこと?(1鞍は除外があった
らしいけど) せっかくだからもっと見たかったな・・・

観客はたぶん3万5千人ぐらいと思います。なんか淡々と進んで終わった感じで。
カワカミやディープの件もあってか、盛り上がりに欠けたように思います。
来週のJCも寂しいメンバーで、ちょっと競馬会や厩舎関係者も自分達のことを
考えるだけでなく、全体的にファンのために盛り上げる施策も必要では。
そして番組編成の再考も、もうそろそろ検討しないと。

あと、今日はお気に入りの飯田騎手の勝利を2年ぶりぐらいで見ることができ
ました。また、画像アップします!

ほし~の
マイルCS_f0010195_0285162.jpg



 
# by enokama | 2006-11-20 00:11 | 競馬 | Comments(0)

京都霊山・墓前祭

霊山には2時前に着きました。ほんとは霊山歴史館の木村先生の恒例の講演を
聞きたかったんですが、嵯峨野でのんびりしすぎてしまって・・・
久しぶりに館内へ。龍馬の愛用の羽織は相変わらず、でかかったです。
館の顔見知りの方とお話&年末の忘年会の申し込みの後、神社へ。

中岡慎太郎の出身地の北川村の方が毎年こられていて(赤い法被を着てます)
中岡慎太郎館の館長さんと、少しお話させてもらいました。
奈半利川沿いに村の中心地・野友、慎太郎の出身地・柏木よりも上流に北川温泉
があるのですが、最近リニューアルしてかなりよくなったらしく、泉質もかなりいい
のでぜひ、きてくださいとのことでした(宿泊もできる)

恒例の軍鶏汁をいただいた後、墓前へ。300円+線香100円を払います。
毎年、この日は慎太郎or龍馬の名刺をもらえます。
京都霊山・墓前祭_f0010195_0405230.jpg

見てる限り、10人来て慎太郎と言う人は、まずいなかった(苦笑)
なにも言わないと龍馬をくれるので慎太郎ファンの方は必ず指名を忘れずに・・・
それにしても、今年は暖かすぎるな。この時間ぐらいからよく寒い風が吹いてくるん
ですが。
そして、両人の墓前に線香を供えます。また、墓の右手にある龍馬&慎太郎像
(円山公園の縮小板)の慎太郎の刀が、去年誰かに折られてたんですが
修理が完了して元に戻ってました(しばらく、この場所にいてたんですが、来る人
来る人が「直ってる」と言うのには微笑ましく思いました)
京都霊山・墓前祭_f0010195_0273991.jpg

定刻より遅れて、3時20分ごろから墓前祭が始まり、両名の功績の紹介、
両者のゆかりの地・団体の方の弔辞(?)が読まれます。
「功績の紹介」ですが龍馬はやはり、亀山社中~海援隊における事業、そして
薩長同盟~大政奉還とやはり幕末の大きな出来事に関連しています。
一方、慎太郎は龍馬の良き理解者・協力者で陸援隊の隊長だったと言った感じで、
「慎太郎なくして龍馬なし」と言われてました。
確かに薩長同盟の際は、両者のコンビネーションで実現し(最後は龍馬の経済人の
感覚が決め手でしたが)岩倉具視を龍馬に引き合わせたりしたのも慎太郎ですが、
それ以外はまったく、それぞれの個性を生かした別の活動なんですがね。
(土佐が板垣退助を中心に討幕に固まったのも慎太郎の働きかけ)
でも改めて、他の志士の墓よりも大きく2つ並んだ墓を見ると、両人の死はかなり
の衝撃だっただろうし、明治の行く末も確かに違う方向に動いていたと思います。

霊山の地には、この幕末~先の戦争の戦死者の英霊等、多数の方が眠って
います。また左幕側と言われた方にも憂国の志、高い学識・能力を持ちながら非業
の死を遂げた人達が多数います。彼らのおかげで我々の今があるのです!
改めて考えさせられる日でした。
# by enokama | 2006-11-18 00:24 | 歴史全般 | Comments(6)