庄内藩関連の展示~新徴組と佐藤政養
まあ「印旛沼開削」や「松ヶ岡開墾」って言ったあたりの本も、買ったりしてるんですが
そこまで回っていませんでして・・・
まず新人物往来社から「朝敵たちの幕末維新」と言う本が出ました。
帯には「薩長史観の呪縛を破り、郷土の歴史を取り戻せ」とありまして
僕からしたら「いい加減、時代錯誤だろ」って言いたいんですが、まだまだ不満な方も多いようです。
新人物御用達作家+N+★中心なので、お約束な内容は言うまでもないです。
この人たちによって、裏も取らない浮説が盛んに喧伝されることで(ちゃんとした研究者はもちろん
取りあわないですが)本当に不愉快だし、ますます嫌いになる一方なんですが
この中で我が庄内藩の酒井玄蕃のことも、地元の研究者の方によって取り上げられています。
内容的にはかなり庄内について調べられた方だったら(坂本守正さんあたりの本)
特に目新しいこともないかもしれませんが、まだあまりご存じでない方にはぜひ目を通していただきたいです。
でも庄内は「朝敵」ってひとくくりにしてほしくないし「筋を通して戦った」ってことで
怨念も後腐れもなかったんだしね。。。
「会庄同盟」って書きたがる方?もおられますが、庄内関連でそんな記述も見たことないけど。
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