新年早々は仕事だったんですが、本当に京都の職場でも体を捻られるような大きな揺れを感じました。
伝えられた震度4以上に感じました。
やはり日本は災害多発の時期にきているようで(幕末期も大きな震災が相次いだように)備えもきちんとしなければと思います。
災害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。
また政府の初動が悪いだの、羽田空港での海保機の事故にしろ
誰が悪い、犯人捜しと真偽疑わしいようなネット情報や報道もあいかわらず多いようです。
総理の視察時期が遅いとか、一方で早くに入った著名人が現地の救援活動の邪魔になっているという
批判は神戸淡路大震災でも言われたことであり、そのあたりも見極めないといけませんね。
余震の怖さも僕も実感したことで、安全に活動していただければと思っています。
能登での消息不明の方が多いのが輪島の町野や門前といった地域。
僕も仕事で二回行ったんだけど、冬は波の花が見られるような地域で道も海岸線沿いの一本しかないような場所なので
崖崩れや波に洗われて道が途切れて孤立して、中々たどり着けないということが見られるようです。
船で近づこうとも漂流物が多くって危険で、ホーバークラフトも使った映像も流れましたね。
災害救助もその限られた道に車が集中するのでたどり着けないという面もあり
人員も多くは派遣できずにいますが、近年は災害が多くって(災害多発期に入った)
神戸の震災から積み重ねてたノウハウができてきたようで
政府だったり石川県の対応は何も不備はないはずですが、地理的な面もあって行き届かないのでしょう。
ボランティアのこともよくいわれますが、今の厳しい季節や状況では素人が行くことはないでしょう。
我々にとっては無理な自粛をせず普通に経済を回して、もう少し落ち着けば金沢あたりに行き
石川県のお金を落とすことで貢献すべきでしょう。
一方で間違っても「復興増税」とかいう愚かな考えには反対せねばなりません。
デマや無理筋な批判に惑わされずに、過去の体験にも学ばないと。