エノカマの旅の途中

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カテゴリ:ドラマ感想( 117 )

振り返ったら何回か今回の大河ドラマ感想はこのブログでも触れていたようですが
なんか最近の幕末大河が主人公の幼少期や青年期に三分の一ぐらいさいて、親や家族との女性目線での関わりってので重視しているようで
も一つ元治〜慶応あたりの幕末での一番大事な肝心な出来事がサブストーリーにしか取り上げられないし、まあSNSや掲示板では「史実史実ばっかりうるさいんだよ」っていう人たちもいるけど、こんなのが求められている時代になってきているのかなとも思ったりしてしまいます。

でも大河の舞台になりそうな場所なら、その関わりをアピールして博物館なり講演なりと言ったものも通じて観光客を呼び込もうとするからどうしても期待するだろうし
ほんとにドラマになって再現してほしいエピソードがあったりするから、取り上げてほしいもんですが
どうも脚本の流れに沿ったフィクションの部分や解釈ってのがつまらないし、まず当時の時代背景からあり得ないことが多すぎるし、武士の世の中なんだから武士道的な意地ってのは入れるのが当たり前だと(藤沢周平や葉室麟あたりの原作映画ではしっかりと入れるよね)思うけど、そんな要素はなく現代の考えと同じような感情の人間をそのまま、その時代に再現するだけであって
今の時代の大河ドラマに求めるのがいい加減、間違いなんだと気付かないとだめなのかなと。

まあ世代交代はNHKはしっかりとしているだろうから、時代劇は20年前にはほとんど衰退してしまってるから「まったく知らない」スタッフも多いだろうし
脚本家も民放の時代劇が皆無になって久しいから、どんなものかわからんのでしょう。
現代劇の人気ドラマを担当していたと言っても、その手法を違う時代背景に合わせた物に合わせることは無理で不自然ななことであって、結局は見るに堪えるのが見る・読む人によっては物議を醸しだす「司馬遼太郎原作」であって
それを超える作品はなかなか現れないのが現状なのかともしれません。

時代考証も自身が専門で本職が忙しかったら受けられるはずがなく、例えばワイドショーの専門家顔するコメンテーターなんて、時間の余裕があるだけでその業界のトップでは決してなく実力も無いような者でも通用するものである。
あれ間違ってるやないかって言われても影響がない、未だに何の資料提供なのかわからんけど名前が残ってる山村竜也にみたいにや研究や論文に関係のない、作家と言う都合のいい肩書きでろくに説得力もない文章も書けないけど、その程度の人物ならしょうがないで済まされてやってるってしか見えない訳なんです。
原口泉さんは某番組でさも細かく今回の脚本に指示出してるように紹介されてたけど、あそこまて見せてよかったのかなって心配になってきます。あくまでドラマですって逃げられないやんか。
まあ、あまりハードルを上げる必要がない人が時代考証の適任かも知れませんがね。


南洲神社にて>>
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by enokama | 2018-10-17 05:21 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」なかなか日曜日に見る時間がなく、録っていたのも四週分見てなかったのですが、今日は久しぶりに丸々休みだったので(昼まで寝てたけど)三時間ほどかけて、いっぺんに見ました。
ほぼ早送りすることもなく奄美の回の尺もこれぐらいでよかったと思うし(ロケはきれいですね。大久保が奄美まで行って愛加那と会った設定も悪くなかった)大久保と久光の回も一回ほぼ丸々でテンポもよかったので(お由羅の犬のエピソードは何かヒントがあったのかな。正助から一蔵の改名の経緯も知らなかった)西郷不在の間の薩摩藩情の流れもうまくまとめられていたと思います。

昨日の回は有馬や従道の心情も伝わったし(どうも家族絡みはくどい感も出てしまうので、今回はそういう点でも嫌味がなかった)奄美から帰ってからの西郷の行動も(下関での滞在も含めて)丁寧だったし、京都で西郷と有馬は実際に会っていなかったと思うのですが、長い説得のシーンも良かったと思います。西郷従道は本来なら総理大臣になっていたぐらいの器で(兄が賊であるとし、明治政府では辞退し続けた)実際になっていたら、また評価は変わっていたのでしょうがね。
「地ごろ」を西郷から言ったのではなく、久光から言わせたのもありかな。
それにしてもここで一気にいろんな志士を出してきましたね。平野・小河、久坂・吉村虎太郎・・・吉村なんて土佐の大河でも出てこなかったのに意外でした。平野も例の入水のシーンから出していたらよかったのにね。
久光側近の中山あたりも名前の字幕は出なかったけど、セリフも比較的多かったですね。なかなか楽しめた回でした。
次は「寺田屋騒動」で伏線も今回の西郷が帰還した所からあったので、特に大山格之助あたりをどう描くかが楽しみであります!


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by enokama | 2018-06-11 21:06 | ドラマ感想 | Comments(0)
久しぶりに感想を書いてみるっていうか、どうも書く気にもなれなかったのが続いたのが実情でありますけどね。。。

前回の月照との入水のシーンは見なかったし、再放送も撮り忘れたんですが
今回のオープニングで流れると思って見てたけど、やっぱりそんな程度なのかなと落胆してしまった。
まあ原作に沿ったとするのならば・・・ですが。
せっかくの西郷主演なんだから、平野国臣あたりを出して(まあずっとドラマごとに同じ様なことを言ってるような気がするが)ほしいし
なんで「正助どんが助けた」になってしまって身内だけであっという間に奄美にバタバタと、なんかこのあたりの描写が雑すぎるのが気になった。




奄美本編>>
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by enokama | 2018-05-13 23:43 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第八回

少し飛んでしまいましたが、正直6~7回はあんまり感想もなかった。
意外にも斉彬の時代が終わらないし(謙さん出てるからかな)自分自身そのあたりの知識があまりないので書きようがなかったのです。
それにしてもこのペースで明治まで行けるものなのだろうか?

祖父と両親の死が一時みたいなことも史実だし、一年のうちに二人が墓に入ったら三人目を求めるという迷信。
ジョン万の薩摩入りも実際に基づいたことからの話であり
今回の「離縁」の話も、江戸出府話は誉なことだけど自弁であり経済的に大変だったことも絡めて
脚本としては、うまくまとめられていたと思います。


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by enokama | 2018-03-02 08:57 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第五回

斉彬が藩主になるも斉興派の人事一掃とはならず、大久保の父の帰還も叶わない。
実際に斉彬は報復人事を行わず、ゆっくりとしたスピードで自派の強化をしたと言います。

あとはフィクションの話が今回多かったですよね。
糸が吉之助に惚れていて、正助どんが惚れてて結局振られるとか・・・
まあ女性の原作者だし、そんな当時に恋愛感情なんてありえないし婚姻も家同士で決まるものだし。
父母のなれそめでお祖母さんが器量の良いとの評判の松阪母に来てもらうために「越中の薬売り」に探ってもらったってあたりは、細かいネタを放り込んでくるなと関心はしましたけどね。

相撲大会でせっかくの新八の出番が腹を壊してしまうんですか(笑)
吉之助さあは決勝で足を負傷した相手の急所を狙わずに正々堂々とした勝負をして、ケン斉彬とも勝負して勝ってしまう。
そして北川篤姫にも見初められたものの、牢獄に入れられてしまい、そこに謎の男がいた。

別にこのブログでがっちりと感想を書くまでの内容ではないけど、フィクションのドラマとしては面白いとは思いますよ!

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by enokama | 2018-02-08 16:07 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第四回

調所を死に追いやられて、久光は斉彬派の粛清を開始します。
お由羅を化け物のように書いた瓦阪ってのも実際にあったんですかね。
久光に処分の再考を訴えるも「おいに言われてもどけんもできん」
のちに久光は彼ら精忠組を自らの政権基盤に入れていくけど、この今回のキャラでどうやって描くんでしょうかね。

沢村一樹の赤山さんが今回で終わりなのも寂しいです。まあ今回は明治時代まで行かないとダメですしね。
実は最近まで後の家老・桂久武が赤山靱負の実弟ってのは知らなかった。
それもあってか久武は西南戦争で最後まで西郷さんと運命を共にすることになるけど、その背景も次回以降に期待したいです。
赤山は彼らの門下に「それぞれ意見は違うだろうが、切磋琢磨して進め」とした言葉、唐いもと焼酎での最後でした。


もっと見る>>
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by enokama | 2018-01-29 12:19 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第三回

オープニングの熊吉のシーンは微笑ましくって・・・
今回は斉興の悪政を指摘して、新たに世子の斉彬擁立に動く西郷らの動きが中心でした。
それに対して斉彬が一方的に善政だったという比較も実際にはどうだったかなってことらしいですが
農民も苦しい、武士も苦しい・・・そして商人が金を持っていて、土下座してまで借金をしなければならない。
前回の感想でも書いたけど、生活苦による逃散、脱藩、各地でもあったと伝わります。

当時は子供が生まれても、今みたいに確実にしっかりと成人まで育つってことは難しかったことで、何十人と産んでも半分ぐらいしか子供が残らなかった。
斉彬の子も娘何人かだけが成長したのみで、お由羅の「呪詛」ではないかと呪い人形まで細かいシーンがありました。
半次郎が思ったより早く出てきましたね。まだ可愛らしい表情の子でしたが、奇声や剣はよく出来てましたね。

斉彬が阿部に密貿易を告白したことで、調所が窮地に「許せ」とケン斉彬は「日本国」と言う言葉で諭します。
このあたりの雪の降る背景で竜雷太さんとのやり取りも重厚感ありました。
「死なせとうなかった」藩主の関与を否定し、すべては自分の一存。
立派な武士らしい最後だったと言えるかもしれません。

最後のゆかりの地紹介で、異国との密貿易の場所が山川だったことは知りませんでした。
調所の銅像も天保山公園にあるんですね。

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by enokama | 2018-01-27 00:11 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」第二回

今回は華やかさのない地味な回で最近の大河に見られるような数字を求められるなら、一般人の評価ってどうなんだろうかなと思うんですが、やはり二十代に農政の実務をしていた経験ってのは重要ですからね。なかなか深いとこもあったんじゃないかと思います。

感想>>
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by enokama | 2018-01-15 22:38 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」第一回

久しぶりにこのカテゴリを復活させて、今年の大河の感想を書いていければと思っています。
続くかどうかは内容次第ではありますがね。
まだ未見なんですが今回は原作があるので、そのベースがあるのならドラマだし堅苦しいことは言わないでおこうとは思いますが
西郷や薩摩藩での実際に起こった出来事をうまく取り入れられたらうれしいし、この年末年始に放送のあったかつての「年末時代劇」はその史実に沿った映像と言うのが強烈な印象で残っているってことも、名作と言われる所以であるので期待したいです。

ドラマとしては今までも書いてきたけど、フィクションの部分も含めて「あさが来た」の五代友厚や「新選組」スピンオフの榎本武揚が一番良かった。
大河ドラマは実際の興味とは全く逆で最近の幕末モノでは「八重の桜」が60点で一番よくって、「龍馬伝」は30点で「花燃ゆ」10点てところですね。
低評価なのは史実にあった出来事を映像化してみたいところが全く取り上げられずに、反面でフィクションの部分がつまらない部分でしょうか。


感想>>
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by enokama | 2018-01-12 06:34 | ドラマ感想 | Comments(0)
半年間、本当に楽しめました!
五代も世に出たし・・・

誰かが不幸になって堕ちていくようなものもドラマだけど
みんなが幸せになっていく内容だけでも、それはそれでいいんじゃないのかと思った。

最終週も見ていて雁助さんが一番良かったようにも改めて感じた。
亀助やうめとのやり取りもむっちゃうまいし・・・

現代の大阪は、五代が現役でいた当時のように「日本で一番」ってものが何もなくって
東京だけでの意向や発信が=日本と思われている風潮もあるだろうけど(西が勝ってるのは競馬ぐらいでは)
大阪発の作品でこれだけ成功したのが、関西に住む人間にとって一番うれしかったです。
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by enokama | 2016-04-02 08:38 | ドラマ感想 | Comments(0)