天璋院篤姫展に行ってきました!
市内を散策した後、法円坂の難波京跡に隣接した「大阪歴史博物館」
に「天璋院篤姫展」を見てきました。
何で大阪でやるのか、ゆかりって特にないのにと思ったんですが、NHKの大阪放
送局(BK)と隣接している関係でしょうか?
霊山会員は割引が効くって聞いてたのでしたが「団体料金適用」でした。
この団体料金は正規の60円引き。こんなしょっぱい割引、聞いたことない(笑)
通常展は大阪の過去から未来への展示。
特に難波京跡の資料は目を見張るものがあり、そちらの多大な発掘物の展示
が第一のこちらの建築理由だったようです(実際この施設の地下に「遺構」が保存
されていて、申し込めば案内してくれます!)
通常展だけでも、十分な広さがあるので1時間は必要です・・・
「天璋院篤姫展」の展示品の提供先は主に、鹿児島・尚古集成館(磯庭園・・・結構
いろんなものが出てたんで、現地の展示は大丈夫なんかなと思った)
と徳川記念財団(たぶん、維新時に江戸城にあった宝物を管理している団体)
尚古集成館で作られたガラスやレンガ・薩摩切子・薩摩焼、篤姫が江戸に上る際に
持って行った思い出の桜島の絵。島津斉彬の多数の書簡(以上、薩摩関連)
江戸からは、篤姫の本当に多数の書簡(特にいよいよ、新政府軍が江戸に攻めると
言った時期の嘆願書は貴重)
膨大なお手持ちの品(化粧道具や器、帯類。雛道具と呼ばれるいろんな乗り物や
将棋盤と言ったミニチュアが面白い)
他に勝海舟の明治期に書かれたおそらく一番有名な肖像画。
島津斉彬から松平春嶽へ、慶喜擁立運動時の「西郷を家来と思って使ってくれ」と
記された記録。
なかなか充実した内容でした。
また、お時間ある人はぜひ行ってください!