エノカマの旅の途中

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高知へ行ってきました

先週の1~2日にかけて、僕が会員になっている京都・霊山歴史館の研修ツアー「龍馬・慎太郎の故郷と功名が辻の舞台を訪ねて」に参加してきました。
会員になって久しいんですが、今回は僕の尊敬する幕末の土佐陸援隊長で、薩長同盟の真の立役者と評価する人もいる中岡慎太郎の故郷・北川村(ちょっと交通の便が悪いので、個人では行きにくい)に行くのと、土佐勤王党の悲しい出来事のあった奈半利川沿いにある「二十三士温泉」泊と言うことで、初めて参加しました(ツアーはだいたい年に一度くらい実施 )

霊山のツアーは全国に会員がいますんで、基本的に現地集合・解散。僕は添乗の仕事で四国は高速が充実して、バスがかなり早くなってるのを知ってますんで、渋滞等も見越して神戸・三ノ宮発の往復バスを選択して高知に向かいました(朝7時30分発ではりまや橋着が11時15分ぐらい・往復割引で9800円。JRだったら岡山~高知で2時間30分強かかって、運賃ももっとすることを考えるとお得感あります)
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高知駅が12時30分の集合なんで、それまで1箇所立ち寄ろうと思って、はりまや橋の南の路面電車沿いにある(桟橋通4で下車)高知市立自由民権記念館へ。板垣退助の国会開設運動から始まり(岐阜で演説中に暴漢に襲われた際の刀も展示されている)植木枝盛や林有造・中江兆民・中島信行らの国会開設後の動きまで、かなり充実した内容でした。またいわゆる民権派の人たちの作成した憲法草案も(伊藤博文らの憲法は結局、かなり民主的なものとはかけ離れてしまった)展示していて、図書室の資料も充実してました。限られた時間でゆっくりできなかったんでまた訪れてみたいです。また板垣の銅像は全国で5箇所あります(高知城・岐阜公園・日光神橋。あと2箇所はどこでしょう?) 月曜休館・9時30分~5時まで。

高知駅でツアー合流。安芸の地場産館に立ち寄ってから、奈半利川沿いに北川村・モネの庭へ。フランスの画家・クロードモネの庭を模して作られていて、現地の方(フランス)が監修されています。じつはモネは日本の庭も参考にした部分もあってある意味、里帰り的な面もあるそうです。ちょうど熱帯睡蓮の時期で、昼下がりで微妙に閉じかけているものもあったりで自然を感じられます。お土産は北川村の柚子菓子やワインを。
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モネの庭を後にして、最近できたバイパスを通って中岡慎太郎館(生家)へ。慎太郎の笑顔の写真が迎えてくれます。館内は北川の庄屋見習いの時期から、脱藩して長州での活動。禁門の変から筑前を含めた薩長同盟の構想~陸援隊の結成と彼の功績が紹介されてます。また生家も程ないところにあります。学芸員の豊田さんにも久しぶりにお会いして、いろいろ話聞かせてもらいました。ちょっと残念なのが、彼の手紙等の資料がまとまって東京にあったんですが、その多くが戦災でなくなってしまったこと。残ってたら薩長同盟の具体的な動きなんかもわかったでしょうけど。北川村の空気を十分満喫して後にしました。
夏季企画展「幕末土佐勤皇志士の手紙」は 8月2日~9月18日
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宿泊は田野町の「二十三士温泉」 土佐で勤王派の弾圧が行われ(禁門の変の後、筑前や長州・越前などでも見られた)捕らえられた首領・武市半平太らの釈放を求め、決起したものの反乱軍と見なされて全員殺されてしまった二十三士の最後の地、奈半利川の河原の前にあります。また、昭和初期のライオン宰相こと浜口雄幸が、五台山ふもとの生家(今は記念館になっている)から養子に入った先、浜口家も歩いて程ないところに保存されています(入場無料)
温泉は昔からのものではなく、最近ボーリングしたものですが(炭酸水素塩温泉)すごいなめらかでいい温泉でした。また、やはり歴史好きの方同士なんで、話はなかなか尽きませんで楽しい一夜を過ごしました。
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2日目は後日・・・
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by enokama | 2006-07-09 00:10 | 土佐藩 | Comments(0)