エノカマの旅の途中

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新徴組のドラマ

BSで新徴組の時代劇とそれに先立った紹介する番組をやってました。
ビビる大木と堀口栞純が出てて、わかりやすい内容だったかと思います。
ドラマではあまり出てこなかった庄内での取材もあったようで、新徴組の子孫の方がまだ松ヶ岡におられるんだなと感慨深いものがありました。
よく庄内に対する西郷の寛大なる取り扱いも言われることですが、庄内藩が新徴組を国元に引き取ったころは(恭順しようとする)勤王派とも言うべき勢力を粛清してしまっているので、朝敵にならざる得ない事情があったり、酒田の商人たちも薩摩との商売はもちろんあった上(情報は十分入っていたはず)での藩への協力は覚悟を決めた上での戦いであり、その上で終始有利な戦いを進めた経緯では当然だったかなと思います。
だから書物も読んでも「薩摩にはめられた」的な表現はあっても、某所のように卑屈にはならないし「やりきることはやりきった」として、その後の薩摩との割り切った友好的な関係が伝えられるのも僕が庄内藩に惹かれる要因であります。







新徴組のドラマ見た。それなりによかったと思うし、庄内藩酒井家の家紋と鮮やかな隊服も眼福でありました。
坂本龍馬や千葉さな、沖田総司の兄・林太郎を絡ますのも、元々が地味な題材なんでちょうどいいぐらいかなと。
芸者姿で黒木メイサが斬り合うあたりが一番の見どころでしたね。
新徴組が庄内藩のお抱えとなった時の水戸出身者は当然抜けただろうし、慶応三年に西郷周辺が江戸かく乱を指示したものの、大政奉還以後は吉井幸輔が何度か行動を自重するように書簡送っている事実をセリフに反映させているのはよかった。フィクションの相馬と言う人物が幕府に恨みを持っていて「薩摩は自重しろと言っているが、本心ではもっとかく乱してほしいのだろう」とするあたりです。
松平権十郎はもっと若くって華のあるような人が良かったかな。ちょっと貫禄ありすぎて。「庄内藩は裕福で」って、幕末になっても余裕のある藩ってのも本当になかなかないってのも知っていてほしい。
主人公の兄妹はよく無事に郷里に帰れたものです。このあたりはちょっと庄内の黒歴史の部分もあるのですが、長くなるので・・・

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by enokama | 2017-01-15 10:08 | 庄内藩 | Comments(0)