奈良国立博物館「信貴山縁起絵巻」
仕事明けで職場を9時10分の電車に乗って、六地蔵で9時45分の快速に乗って
JR奈良からバスで奈良国立博物館に着いたのが10時30分ごろ。
「60分待ち」って表示があって一瞬ビビったけど、一列目が一人分仕切ってあって、まじかで絵巻をじっくり
見たい人のことで、僕は夕方から用事があって家に帰りたかったので、後ろからでいいので早く見ることにした。
結果は後列から(まじかで見る人の隙間から)目線の下に絵巻の実物があるんだけど、ちょうど目線まっすぐ
の上部にも複製があるので無問題。じっくり見たい人と、かぶりつきの人が動かずになかなか進まず時間ない
のに・・・って言うパターンを両立させた展示方法は良いなと感心しました!
仏像関係も360度ぐるっと見られるようになっているし、映像コーナーで拡大した大きな画像で再度、細部まで確認できるし、十分に貴重な展示を余すところなく紹介してくれる姿勢は好感持てます。
いろんな仏像もたくさん見れたし、聖徳太子関連も充実してたので満足して帰りました。
展示方法に工夫がなく、すぐに「120分待ち」とか勿体ぶってしまう某博物館も見習ったらどうだろう・・・
ちょっと今回は時間がなくって、せっかく奈良にまで行って散策する間もなかったんだけど
いいものを見せてもらいました!