幕末と明治の博物館と大洗
関西からは「観光」ってことでの縁が茨城県にあまりないしね(千葉県は房総に行ったことある)
僕もまったく踏み入れるのが初めての茨城県でありました!
メインは陸援隊士だった田中光顕が、故郷の青山文庫以上に自身の収集した「幕末志士の遺墨」が残されている幕末と明治の博物館(旧常陽明治記念館)を訪れることでした。
生前の光顕は幕末期にいわゆる「尊王攘夷の総本山」とだった水戸藩では、藩内抗争で多くの血が流れ
維新後に水戸出身で爵位を受けたのも、陸援隊の香川敬三(伯爵)と本圀寺党で京都に詰めていた山口正定(男爵)のみだった(陸援隊自体に水戸浪士が多かった)
場所は水戸からバスで30分ちょっとの大洗町の中心地から少し離れた場所にあり
少し行けば、周辺は水族館だったり、広いテニスコートがあったり、海水浴場や漁港もある
海にも近い場所であります。
昭和4年にできて、平成22年には大洗町営に移管されています。
「大洗鹿島線」と言う鉄道もあるけど、駅からはだいぶ離れているので、水戸から直接バスで行くルートで行きました!
藤田東湖の立派な像がある
もちろん田中光顕も(光線の加減で見にくいけど)
若いころから「勤王水戸」を敬仰され、労して功なき水戸の為に明治大帝のご尊像を建立し(聖像殿)
自己の所持せる財宝一切を寄進し(陳列館)創立された。
所蔵館は新しくなってます。
ただ行ったけど
各種サイトも見て休館日(水曜日)も確認して、日程組んでたんだけど
ちゃんと「公式サイト」をチェックしてなかったんだな(泣)
やはり定期的に館内の消毒作業も必要で、今の時期にやっておられたとのことでした。
まあ普通、年末のこの時期に行くってのは少ないだろうしね(今年の僕自身が異例ではあるけど)
こちらでは館の運営に加えて「キャンプ場」の管理もされているようです。
スタッフの方には名刺だけお渡しして、水戸に戻りました。。。
車窓からですが大洗の海
また行きます、大洗・・・