人気ブログランキング | 話題のタグを見る

エノカマの旅の途中

enokama.exblog.jp

旅と歴史と競馬のお話をします

ブログトップ

「八重の桜」~新島ジョーと学校創設

1回前の回は襄の帰国から。
このあたりからは八重の実際にあった、しっかりとしたエピソードも紹介されていくのでしょう。

木戸がやはり絡んでくるんですね・・・
そして帰国しての目的「キリスト教の学校設立」を目指すも、大阪では断られて
木戸は京都に理解のある人物がいるとして、襄は京都へ。



もう先手を打って(?)覚馬は八重を宣教師プートンの下に通わせています。
「悪い者にははむかうな」「敵を憎むな。敵のために祈れ」 確かに言われてみれば、よくわからない・・・
何にも悲しいものがないほうがいいに決まってる。

襄は槙村に談じるも「仏教の真ん中で耶蘇の学校ができるか」と不安がられるも
大阪府の耶蘇ぎらいで、攘夷志士あがりの知事・渡辺昇が断ったと聞くと
ライバル心もあって(舎密局の件でも、そういうことはあったのだろう)受け入れを即断。
それも府から金を出さずに「私立」と言うと大喜び・・・
まあ、僕としてはドラマだから、これぐらいでも許せはしますけど。実際は違うでしょ。

女紅場のシーンはフィクションですけど、いい流れだった。
井戸端で二人が初めて会ったのはよく知られた話ですよね!


そして今回。
女性向けの話だったと思うので、特に感想は書かないけど
ラストで槙村が覚馬に「会津の奴が」的なことは言ってほしくなかったな・・・
今でもある風潮だけど、地方の長で実績を上げて、中央で臨むと言う思いはあっただろうし
江戸時代でも、大阪城代や京都所司代は、中央での老中と言った役職へのステップにすぎない面が
幕府の制度疲労も起こしていたりしたけど、覚馬から見て「しっかりと今ある仕事をやってほしい」と
言うことだろうけど・・・
ちょっと、どうだろうか?
by enokama | 2013-09-02 23:30 | ドラマ感想 | Comments(0)