薩摩旅行2013~加治屋町あたり
朝はホテルに荷物を置いて散歩したのですが、やっぱり汗だくになるぐらいの暑さで大変でした。
大久保利通像
加治屋町は下級武士の住む町だったものの、西郷・大久保を始めとする幕末維新の偉人を多数
輩出(郷中教育が有名です)した町であります(西郷さんは前回の記事→こちら)
ただし、幕末の薩英戦争で市街地のかなりを焼いているし、第二次大戦でも3000人の犠牲者を出す
空襲を受けているので、古い建物は残っていません・・・
大久保利通生誕地
村田新八生誕地
吉井幸輔(友実)生誕地(村田新八の道路を挟んだ反対側)
篠原国幹生誕地
東郷平八郎生誕地
大山巌生誕地。東郷よりかなり大きい石碑(なんでだろ?)
狭い地域にこれだけ固まっております。
ちなみに吉井さんの碑だけは、案内所にある加治屋町マップと現地付近案内図にはなぜか
書かれておりません。
だからマップ以外の石碑もあるかなと思っって周辺を歩きまわったんだけど、その他は見つかりませんでした
(くぐってたら、伊地知正冶の生誕地碑も加治屋町にあるらしい。わからなかった・・・)
吉井さんも伊地知さんも重要人物なんですけどね(中岡慎太郎との交流も深い)なんで書かれていないのだろう?
もう少し甲突川上流には調所広郷の邸宅跡や平田靭負銅像もあるのですが、歩く気力がなくって(苦笑)
甲突川に架かる高見橋から見た鹿児島中央駅
若き薩摩の群像(幕末・薩摩英国留学生の碑(鹿児島中央駅前))
高見弥一(吉田東洋を暗殺した土佐脱藩・大石団蔵)の名もありますが、像はありません(→その経緯)
運動もあるようですね。
上記の留学メンバーの中心人物である五代友厚の銅像
ちょっとわかりにくい場所かもしれませんが、山形屋から近いです(海方面に歩く)
生誕地は城山の西麓で観光地図によっては表示があるので、石碑もあるかもしれません。
あと小松帯刀は偉いさんですので、もちろん違う場所です。
ただ各種のマップや観光案内も見たけど「西郷や大久保を小松が支えた的」な書き方が多くって
でも、実質トップは小松のはずなんだけどね(いろんな締結場には必ず藩の代表として立ち会ってるし)
ちょっと違うような・・・