この夏の中岡慎太郎館と長府博物館の展示 2013
時期的に「終戦特集」って出てくるんですが
昨日、NHKで「はだしのゲン」を特集していて、紛争地も含む世界各地に向けて翻訳がされて
原爆の悲惨さを、多くの人に読まれて伝えていると言うことでした。
たぶん、僕らより下の世代の人もほとんど知ってるはずだけど
改めてwikiなんかで解説を見てみると、過激な話もあったりするんだよね。
たぶんドラマやアニメになった部分は、ジャンプに連載していたころの友子が亡くなるあたりまでだと思うけど
後半は某政党関連雑誌の連載に移ったりして、かなり色も付いていたようだ。
(隆太って、あんな結末になったんだね)
話的には政党の色が付いたりしたんで、否定的な面もあると思うけど
実際の被爆体験者が、現実にあったことに基づいた作品が発表されたこと自体、良かったと思う。
色々と現代は、外交の面でも問題も多いけど、戦争体験者がだんだんと減ってきている今こそ
もう一度「あのころ実際に何があったのか」報道や出版で、少しでも紹介されるべきじゃないだろうか・・・
あとくぐっていたら、主人公の中岡元(ゲン)の中岡って「中岡慎太郎」から取ったんだそうです。
中沢さんすごい・・・知らなかったな!→こちらの記事
話変わって・・・
以前の記事で、いろいろとご意見いただいたので追記をしております。
7月31日から9月16日まで北川村の中岡慎太郎館(→HP)
特別展「八月十八日の政変~尊王攘夷運動の瓦解」が始まってます。
8月4日(日)には「親子歴史教室」 8月18日(日)には学芸員の豊田さんの講演もあります。
テーマ的に幅広い展示にもなるかと思うので、ぜひお越しいただきたいと思います。
下関の長府博物館では、三吉家からの書簡等の寄託を受けて(→新聞記事)
順次、夏以降に公開されていくそうです。
八月は早速、三吉慎蔵あての慎太郎書簡が公開されます(→こちら)
僕の方は、前々から仲間内での薩摩行きが決まってまして
8月15日の夜行バスで16日に小倉から下関に入って、長府に行きたいと思っています。
そして翌朝、鹿児島行きの予定にしております。
翌月には庄内に行ったりするんで(仕事の余裕のある間に行っておきたいので・・・)
北川行きは、またの機会になります・・・