エノカマの旅の途中

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「歴史読本」の新選組特集

しばらく更新が開きました・・・
なんか暑くって頭が回らないし、オリンピックもやってますしね。。。

ネットでも話題にしている人が多いので、ちょっと表題の特集を読んでみました。
買うことないと思って、立ち読みでたいした感想ではないですけど。



正直、本隊(?)にはあまり興味がないんで
僕の関係ある「御陵衛士」と「箱館戦争」のことですが
「御陵衛士」については、歴史評論家(意味わからない?)って肩書きの方が
「伊東甲子太郎」の分派に関する「二重スパイ説」ってのを、実際そうだったのごとく断じておられました。
これには陸援隊隊長の横山勘蔵(石川清之助こと中岡慎太郎の変名)が絡んでいることなんですが
陸援隊に潜入していた間諜だった村山謙吉の報告を裏付けるような発言を伊東が
しているのでそうであったのではなかろうかとのことでした。
で陸援隊絡みの記事だと思ったら唐突に「龍馬暗殺」で・・・
話の流れから言ったら「近江屋事件」が龍馬より慎太郎を狙っていた可能性が強いって
まとめた方が面白いと思うんだけどな・・・

そのあたりを書くんだったら、中岡慎太郎のこともちょっとは調べろやとも思うし
迂闊にも嵌められたようにも取られそうだ。
土佐を調べるために慎太郎に近づいて、会津側に情報を流していたそうな・・・
そんな筒抜けになるような人物とわかってたら付き合わないし
この時点で慎太郎はすでに生きてるわけないよな・・・
早くから伊東は大宰府に行って(三条ら五卿にも会っていた)接点もあったんだし
陸援隊には水戸脱藩浪士が異常に多い。
それと宮川助五郎の捕縛された三条制札事件で、新選組の取り方にいた橋本皆助(水野八郎)が
陸援隊に入ったような人的交流もあった。
そして伊東横死後の残党の薩摩邸への駆け込み。
これだけのことでも、もっと幅広いいい文章が書けるだろうに。
文字数のうんぬんも書いてあったようだけど、これで何を読者に伝え
伊東のことを知ってほしいのか?さっぱりわかりませんでした。。。

「箱館」については何、二十年前の記事って感じでした。
江差の嘆きの松なんて、嘘話ってはっきりしてるし
榎本武揚と合わなかったって、どれだけの先入観で書いてるんだって思う。
しっかり調べたら、雑多な各地からの諸隊のまとめをした榎本総裁のカリスマ性もあったと思うし
合う合わないってレベルで、まとめられることはないでしょうし
今時「榎本が嫌い」って言う土方ファンなんておらんだろう。
海軍が船を失って、戦意を無くしたとか書いてたけど
それだったら中島父子の話とかはどう説明するんだ。
それと土方が死んだことで、榎本らは命が助かったようにって(土方「死」を榎本は「生きる」ってことで)
なんか浅いって言うか、今更書くようなことなのか?
ド素人でも書けるような記事だ!

まあ関連記事ってことで「龍馬本」やら「新選組本」もナンボでも出るんで
一応チェックして記事にしたりするんですが、もうこれで止めにします。
腹が立つだけだし、馬鹿馬鹿しくなってきた。
Y村なんか問題外だけど、K池さんは「それ」だけでしょうし話が広がらないんだ。
それと新人物の本も止めるし、もう買わない・・・
吉川広文館の最新の研究書で知りたいと思います!
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by enokama | 2012-08-01 23:48 | 歴史全般 | Comments(0)