エノカマの旅の途中

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陽だまりの樹~第一回

一応、日本時代劇の最後の砦「平清盛」が散々な出来なようですが(苦笑)
BSでは、ちょこちょこ歴史番組は増えて行ってるように思います。
木曜はBS歴史館~TBSの街道番組~NO2と、内容によっては三つ続いたりするから
定時で帰れてる今でも忙しい日になってます(笑)

今日の「BS歴史館」タイタニックはよかったです(この4月で100年になるとか)
ヒューマンエラーが根本的な原因だけど、反面で船員たちの決死な作業によって助かった命が多く
あったのだと(電気が沈没寸前まで付いていたのは、多くのボイラーマン船員たちの命を懸けた作業があり
殉職者が200人以上いた)
そして救助者の内訳で、1等客室が優先で助けられた「格差」の理由。
群像劇として多くの教訓が後世に残された話であって、語り継がれている理由がよくわかりました・・・

「NO2」は詰めの悪さが最近あって、無理やり「NO2」にするのも強引さが目立つんですが
小栗上野介の時の東善寺の住職さんや、大久保利通の時の佐々木克さんあたりが
補足してくれる時はいいんですが、今日の加治将一みたいなどうしようもない奴の時は
専門の先生も出ないんですね・・・まあ、当然だろうけど。
こんなインチキな解説をされる岩倉具視も不憫であります。。。

来週のBS歴史館は西郷さんです。
一つだけ言いたいんだけど、例の庄内藩を中心とする幕府勢力による「薩摩藩邸焼き討ち」の件。
あれば窮地を打開するために、特に西郷が指示(謀略って書かれることが多い)したんじゃなくって
その以前から、東西呼応しての挙兵策を含めた浪士らの江戸での工作は行われていて
大政奉還の後には、むしろ江戸の浪士たちに自制を求める吉井幸輔からの書簡が、3通あったり
するわけですね。
それが慶勝・春嶽の工作、慶喜の巻き返しで押され気味だった西郷・大久保らにタイミングよく起こったもの
だから「西郷が」ってなるわけ・・・
(またこのことはこのブログでまとめようと今、読み込んでるんだけど)
まあ、当たり前のようにされそうではあるんですが・・・



今、本屋に行ったら「韓国ドラマをよく知るために韓国の歴史を知ろう」って売ってるんですよね。
自国の歴史もまともに知らないような、トンデモ大河の連続で
しかもそんな稀少な時代劇も絶滅の危機に瀕してる時に、ノーテンキな国よね。
そらまともな歴史観も知らない国家になるわ。

一方でBSでやる昔の時代劇も楽しみであるんですが
やっぱり「鬼平」はいいし、初期の松健「暴れん坊将軍」も新鮮です。
でも本当に時代劇を継承していかないと文化がなくなってしまうと思う。
韓国を持ち上げるばっかりじゃ、ダメですよ。


そんな中で新作のBS時代劇が始まりました。
「陽だまりの樹」先祖の手塚良庵が適塾生であった手塚治虫先生の作品で
適塾の展示会などでは、良く紹介されていて知ってはいるのですが
まだ読んではいませんでした・・・

適塾には以前のようなポスターはなく、BK制作で太秦・京都ロケってわけじゃないのが
ちょっと残念でもあるんですが、結構面白く楽しめました。
常陸府中藩出で医術を志す手塚良庵と、剣で身を立てる伊武谷万二郎。
手塚作品はこの手のダブル主役で対比させる見せ方が多いそうですが
漢方と蘭方の対立、玄武館での清河八郎・山岡鉄舟との絡み
そして傑物・藤田東湖・・・

来週には(てか明日だけど)適塾に行くような、行かないような?
どういう展開になるんだろう。
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Commented by 白根葵 at 2012-04-13 04:17 x
鬼平、音楽も格好良かったですよね。ギターなのに日本人の魂と呼応している様な。個人的には、八丁堀の七人の鶴ちゃんのあの地味さも好きでしたけど。さて昨日はお休みだったので、勝手に慎太郎さんの誕生日の前祝いと称して、ドライブがてら酒田の、以前エノカマさんが紹介されてましたよね、太田シェフの二男の方がやってらっしゃるレストランに行って来ました。快晴だったので、海は飛島までくっきり、それに青空に真っ白な鳥海山。ほら、庄内を愛して止まないエノカマさんは、また来たくなった筈。どうぞ、おざってたんせ。そして東北にお金の落として行って下さいね。
Commented by enokama at 2012-04-17 00:40
>白根葵さん

東北・・・庄内も今年の冬は長かったでしょうね
(うちでも今年の冬は五か月ぐらいあったような気がするし)
青い海と空と雪をかぶった鳥海山・・・いいな。
うまいもんも食べに行きたいです!

レス遅くなってしまいました。。。
この間、桜を一杯見てきたのでもうすぐ上げますね!
by enokama | 2012-04-12 23:41 | ドラマ感想 | Comments(2)