中岡慎太郎墓前祭~11月17日・北川村
奈半利駅近くの寿司屋で食事して、8時すぎの列車で今夜の夜行バスで帰る
才谷さんを送って来ました。。。
少し前までこのあたりは鉄道がなく、それ以前にあった電車は安芸止まりだったので
アプローチはかなり良くなったし、このように北川に夜行日帰りも可能なんですよ!
(ちなみに高知駅まで1300円。時間は1時間20分ほど→ごめんなはり線HP)
ホテルでは風呂に入って(ホテル奈半利は、大浴場と露天風呂があります)
10時には寝ていました。。。
朝6時半には目が覚め「めざましテレビ」を最後までのんびり見て
(いつも朝のバタバタしている時に見てるから、すごい優越感があるんだ 笑)
モーニングを食べて、8時半に出発しました!
そしてズンズンと奈半利川の上流を目指します。。。
途中は川に急峻な山が迫る狭い道で、平日でもあって
木材を満載したトラックや、今の時期らしく収穫した柚子を下流の集荷場に運ぶ軽トラと
何度もすれ違いながら30分ほど・・・
北川村小島(こしま)
泉質の良さで知られるゆずの宿・北川村温泉。
一度、泊まってみたいのですが、シーズンは早く予約で埋まってしまうんです!
この玄関先に、明治44年(1911)に立てられた「中岡慎太郎先生徳碑」があります。
もうこのころから、いろんな伝説が伝わっていたようです。。。
このあたりの風景
そして柏木に戻って、墓前祭に参加。
参列者は中岡家当主、慎太郎妻・兼の実家の利岡家当主、勝海舟子孫の方、
霊山護国神社の木村隆比古宮司、そして上記の宿で泊まった上川さんです!
写真の前列に上川さんがいます(写真は神事でもあるんで、ここまでです)
ちなみに、こちらの慎太郎墓は遺髪墓地です!
こちらも神式で手を合わせてきました。。。
もちろん、軍鶏汁も振舞われましたよ。
参加人数が少ないこともあるだろうけど、京都のいつものより肉がたくさん入ってた
感じでうまかったです(笑)
中岡慎太郎館は「利岡家文書」の展示がされてました。
すごく見応えありましたよ(レポは他の施設とあわせてのちほどにします)
そして、この後もう一箇所見ておきたかった慎太郎関連の史跡に回って来ました!
安芸郡奉行所(田野学館)跡(→関連記事 その1・その2・その3・その4)
今は中芸高校となっていて、少し田野から内陸に入った高台にあります。
ここで慎太郎は間崎哲馬・武市半平太とのちの自身の運命を決める師との出会いがありました。
清河八郎や山岡鉄舟とも親交深く、他国(他藩)に知られた名士でもあった間崎。
土佐きっての剣豪で、そのカリスマ性で国を動かすまでになる半平太。
平時であれば、大庄屋として民政に当たる生涯を送っていただろう慎太郎も
この幕末の風雲に身を投じていくこととなります。
今回の北川レポは以上です。
今週は祭り状態で、多くの皆さんに見ていただけたようで
もっと中岡慎太郎に興味をもっていただけたら、うれしいです!!
また散策の一助にしていただければ、幸いであります。。。
写真がないので気になって。
レポ楽しく読ませていただきました。楽しまれたようで何よりです。
私は北川村行ったことないですが、すごいのんびりしたいいところだなーと感じました。
イベント自体も何だか落ち着いた大人な感じで素敵ですね。慎太郎ファンが全体的にそんな感じなんでしょうね。
職員室に断りいれたら、他の石碑も見られたそうですが
なんか、生徒がいっぱいマラソンしてたりして
落ち着けなかったんで、校門そばの石碑だけで帰りました。
まあ位置関係がわかったんで、よかったです!
慎太郎ファンって言うより正直、上川さんファンが多いかな
と思って見てたんですが
僕からは上川さんのファンの方が落ち着いた感じ
に見てました…
今、ファンサイトにこの記事が貼ってあるんで
アクセス数がすごいことになってます(笑)
それにしても、せっかくの上川さんなのに
なんであまり出してくれなかったんでしょうね・・・
スケジュールの関係を除いても、も一つね!