エノカマの旅の途中

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まとめてGWの日記・2010 その2~適塾講演会(上村洋行さん)感想など

5月1日(土)
午前中は添乗準備の残り。
昼からは豊中の阪大・待兼山キャンパスにて「司馬遼太郎と適塾のあった大坂」講演。
司馬遼太郎記念館館長の上村洋行さん(義弟で司馬夫人・みどりさんの弟)

内容的にメインは「江戸時代の大坂」で
お上の整備した町・江戸に対して「民」で町を盛り立てていった大坂。
官立のエリート校「湯島聖堂」に対して、民で作った「懐徳堂」は貴賤貧富を問わず入門できたこと。
洪水対策で大和川の流れを変える工事ができて、大坂の「木綿」(河内)などの商品経済が発展
必要となる肥料のにしんが北前船で北海道から運ばれるようになった話など
司馬流の数字・経済学・大阪学を交えたわかりやすい話でした。
また司馬さんの駆け出し新聞記者の京都時代で学んだ伝統文化からの影響も(西本願寺の国宝内に
司馬さんの昼寝した椅子があるとか・・・新聞も今ほどページがなく、暇だったとか言ってたらしい)
面白い話でした。

最後に「坂の上の雲」のドラマ化について。
ずっと司馬さんが拒んでいたのは、画像になる事で戦争に勝った出来事が中心になってしまう事を
危惧していたこと。本人が亡くなってからのNHKの申し出・交渉には10年ほどかけてきて
昭和の時代と現在の映像技術の進歩の様子と、もう戦争を知る世代が少なくなってきたことで
今後に映像化できる人間もいなくなってしまうだろうとの理由もあって
最終的にみどり夫人が決断したそうです。
3分の1が終わっただけなので、まだ評価はできないと言われてました。。。
だから三部での戦争の部分の描き方がどうなるかでしょうね。
ちなみに生前の司馬さんはあまり、ドラマ化された作品には口出しはしなかったそうです!

構内の待兼山修学館では「えがかかれた適塾」(→こちら)として、適塾の特別展示が行われています。
適塾で学んだ手塚良庵は、漫画家・手塚治虫の先祖であって「陽だまりの樹」と言う作品で
適塾生や洪庵先生を描かれていて、その関連展示は今回が初めてじゃないでしょうか・・・
あと「洪庵と1000人の若ものたち」(洪庵没後100年記念・1963年作品/60分)と言う映画の上映が
常時行われていて、知ってる役者は八重夫人の市原悦子しかいなかったけど
武田鉄矢より全然いい洪庵先生や、福沢・長与・大鳥らの(大村はある意味、最高でした 笑)塾生が
あの適塾の大部屋で真夏に下帯一枚で、勉学に学ぶ生々しい雰囲気が良く伝わってきて
(むっちゃリアルな動物の解剖シーンはびっくりした・・・)
この映画を見るだけでも一見の価値があります(6月26日まで)




5月2日(添乗1日目・いい天気)
3日間とも同じコース・・・
天王寺7時半発で神戸港クルーズ~淡路・花舞台公園へ。
渋滞が多くって、なかなか行程どおりに動かない・・・
公園の滞在を少し減らして、帰りの岩屋からのたこフェリーも1時間半おくれ。
なんとか大阪に20時半に着く。

5月3日(添乗2日目・いい天気)
天王寺7時半発で神戸港クルーズ~淡路・花舞台公園へ。
今日はとんでもなく渋滞。流れていても、そこらじゅうで追突してやがるから油断できない・・・
(渋滞が出るのわかってて、いらいらするんやったら車で出かけるなよ 怒)
公園はなんとか16時半~18時の滞在(ほんまはここでフリー昼ご飯なの・・・)
帰り本土に渡るのは明石海峡大橋も動いてなくって、たこフェリーの手前の道も船が出ないと流れない有様。。。
乗ったの20時半過ぎで、明石が21時過ぎ~有料道は動いてないので2号線をひたすら東へ。
流れるだけましか・・・
天王寺23時、最終地が23時30分。
宿取ってて正解でした(絶対に帰れないところ・もちろん経費にしてもらいます)

5月4日(添乗3日目・いい天気)
泊まったのは淀屋橋のいつもの所(場所が少し悪いんで、他に比べて空いている)
朝、5時半にぱっちり目が覚める。でもさすがに疲れが・・・
天王寺7時半発で今日のパターンは先に橋を渡って花舞台公園へ行く。
もう学習は2日間してるんで(笑)抜け道もわかっている。
3日連続の同じ昼食弁当は、いい加減に飽きた(苦笑)
道は今日が一番ましで、行程は1時間も押さなかった・・・

疲れたけど、台数口で久しぶりに会う添乗員さんと何人も話ができたのはよかったです。。。
お客さんも渋滞はしゃーないって感じで、自分で運転するよりも絶対気分も体も楽ですからね・・・
皆さん、お疲れ様でした!

5月5日(連休最終日)
寝てたらいいけど、5時半にぱっちり起きてしまう(苦笑)
「めざましテレビ」全部見たぐらいで精算書類・報告書を完成させて、終了。
その後、ミスドでコーヒーをおかわりしながら「板垣退助」を読む。
昼から久しぶりにUさんに会う。
元気そうで何よりでした・・・
またお互い、がんばりませう!
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by enokama | 2010-05-06 01:24 | 緒方洪庵と適塾 | Comments(0)