大村益次郎の手術と適塾
(→こちら)
6月14日(日)までなんで、もう時間はあまりないのですが
大阪・北浜の適塾にて、緒方洪庵の次男で洪庵先生の死後に緒方家を継いだ惟準
の特別展示があります。
明治維新後、適塾を発展させた「大阪医学校」を名蘭医・ボードインと共に創設し
大阪医学の基礎を築きました。
適塾出身の大村益次郎の遭難時は、惟準とボードインで手術(足を切断)したことが知られています。
ボードイン関係のノートや、惟準の翻訳書など普段見られない展示がされています。
僕も土日のいずれかに行きたいと思っています!
(2009年6月14日 追記)
行ってきました。
通常の展示より100%増しの内容だったので 、大変充実していました!
案内にはなかったんですが、大村益次郎が亡くなる20日前に三条実美に書いた手紙
(ボードインに払う給金に困るほど現状「大阪医学校」が窮していること。東京での政府への出仕が求められている
惟準がいなくなると、ボードインは辞めるだろう)
があって、その字体のなぐった(ちゃんと座した状態で書いていない?)感じが印象的でした。
後一通は郷里の父宛の手紙で「彰義隊殲滅」~「会津落城」を淡々と彼らしく書いていました。
今でも通用しそうな「緒方病院」の開院案内。
惟準の翻訳した医学書や、北陸へ遊学中に母・八重からもらった手紙など、いい展示を見れました!
更新情報(画像追加)
(2008年6月 一心寺・会津藩士墓所)
(2008年6月 安居神社・真田幸村)
(2008年9月 大阪松屋町・ぜんざい屋事件)
私も行ってみようかと思います。
私は土曜の3時過ぎに行って、4時ぎりぎりまでいました。
実は別件で大阪に出る予定があったもんで、まさに渡りに船☆
それにしても図書館で調べものって、勉強熱心ですごいですね!
また機会がありましたらぜひよろしくお願いします♪
図書館行きだしたのは、ここ1年ぐらいですね。
ネットでも手に入れるのが困難な書籍が読めること多いし
コピーもできるので、もっと早くに知ってたらなと思うくらいです(苦笑)
適塾の感想は本文中に追記しました。。。