エノカマの旅の途中

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石薬師通寺町東入ル
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萩を見に木神社に行ってきました。その近くに大久保利通旧邸がある。
この地に邸を構えたのが薩長盟約の成った慶応二年正月ごろで、間口の広い格子造りの民家だった。
当時の面影はないが唯一、茶室が残されている(小松帯刀寓居であった近衛家別邸「御花畑邸」より移されたもの)そうだが公開されたことはない。
岩倉具視や当時は朝敵だった長州から潜入していた品川弥二郎や広沢真臣らとの密議はこの茶室(「有待庵」と呼ばれた)で行われた。
大山巌の回顧では大久保の外出時には常に西郷従道がつき、西郷隆盛が夜に訪れた時は自分はついて離れずに短銃を懐にして警護していた。
要談の席に若輩者は入れず供待部屋で待っていたが、西郷の茶室での密談が長く困ったことがあったと言う。
慶応四年六月に大久保はこの地を引き払ったが、のちに大久保家が買い戻したとの記録も残っている(大正天皇即位の際に「有待庵」と書かれた額が西園寺公望によって書かれている)
大久保、岩倉、品川と言えば「錦の御旗」の作成のエピソードがあり、こちらでも打ち合わされたのかもしれない。
(参考「幕末京都史跡大事典」石田孝喜)


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# by enokama | 2017-09-26 15:18 | 私の好きな京都 | Comments(0)
9月3日に神戸市立博物館で研究者3名と博物館学芸員さんによる「記念シンポジウム」があって再度訪れました。
こういう機会でもないと神戸に行くことって滅多にないんで、もう少し周辺を探りました。

伊藤町は神戸にもゆかりのある初代兵庫県知事・伊藤博文から
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# by enokama | 2017-09-17 23:42 | 歴史連載 | Comments(0)
慶応三年から150年と言うことで(個人的には「大政奉還」と言うものが最重要とは思っていないので使いたくない)各所でいろんなイベントが行われていますが、開港150年でもある神戸でも神戸市立博物館を中心に特別展示も行われているようです。
昨年から書いていた原稿でだいぶ調べてたんですが、神戸開港(延期も含めた)に向けた諸外国との幕府の交渉、ある意味この開港を成し遂げたとも言える徳川慶喜の決断と言うものは幕末史における慶応期で主軸の流れと言っても過言ではないと思います。
今年はブラタモリの神戸編も三月にあったし、この神戸市博物館の特別展示も楽しみにしていました。
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# by enokama | 2017-09-16 17:38 | 歴史連載 | Comments(0)
諏訪山公園と言うところに来ました。
全然いわれも所縁も場所も行ったことないし、知らなかった場所。
もう少し上がった場所にある有名なビーナスブリッジにはドライブがてら来たことはあるんですがね。
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第二次大戦前に王子動物園に移転する前の動物園があったり、諏訪山温泉と言う温泉街があって料亭もたくさんあったという。

こちらに石碑がある
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# by enokama | 2017-09-15 13:46 | 歴史連載 | Comments(0)

神戸北野周辺の史跡

今年に入って「開港150年」のイベントもあって、神戸に度々訪れています。
四月に行ったところですが、大阪龍馬会の長谷さんに案内していただいた場所の紹介です(実際はもっと多くの場所に行ってます)

熊内八幡神社
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新神戸駅から東、山手へ歩いた場所で新幹線を跨線橋で超えてしばらくの場所にある。
幕末に中西誉左衛門と言う勤王家がこの地にいて、松林飯山・松本奎堂と言った志士たちの出入りがあった。

中西誉左衛門の娘・為子の歌碑。兵庫県初代知事の伊藤博文も為子に学んだと言う
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奎堂を偲ぶ句碑もある
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海が見える
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# by enokama | 2017-09-14 22:59 | 歴史連載 | Comments(0)

粟田口の明智光秀首塚

光秀関連ゆかりの地もかなり更新してきたつもりですが、まだ京都市内(粟田口)の首塚は載せておりませんでした。(胴塚→こちら
何度か案内もしたことがあるんだけど、意外に知られてなかったりするものです。。。

三条通りから白川沿いを下ります
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# by enokama | 2017-09-13 16:16 | 私の好きな京都 | Comments(0)
先週日曜日に大阪龍馬会で下関歴史博物館の古城春樹さんの講演を聞いてきました。 
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今までも何度か長府に行っていろいろと教えていただいていたのですが(→ここここここ)今回は三時間の長い枠があったので「長州藩(萩藩)と支藩」の関係から、しっかりと説明いただけました。
僕からラインで誘った方にも一般的には「長州藩=吉田松陰」的な話が従来から多いんだけど、このような支藩からの見方があるんだなと興味を持ってもらえてよかったです。


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# by enokama | 2017-09-02 10:10 | 長府藩・小倉藩 | Comments(0)

映画「関ケ原」

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映画「関ケ原」を見てきました。今年二月に監督さんのトークは聞いてきたので、京都や姫路などの名刹でのロケシーンの多かった映像は迫力があったし、最近の大河ドラマではしょぼい合戦シーンばっかりだったので、久しぶりに関ケ原を見たって感じがしました。
いつの間にか準主役を張れるようになった平岳大の島左近や西岡さんの前田利家は迫力あったし、東出君の小早川秀秋もまあまあ雰囲気は出ていたと思う。
島津のやる気の無さや毛利の迷走ぶりってのが出てくるのも珍しいのじゃないかな。
ちょっと物足らなかったのは、三成が合戦に向かうあたりや敗走して囚われるまでのあたり、感情をもっと出した方がよかったんじゃないかな。ちょっとクールすぎる感じがした。
島左近や有村架純に会うシーンは、まだよかっただけに少し残念。。。

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# by enokama | 2017-09-01 18:55 | 書籍・ライブ・映画 | Comments(0)
加治将一の記事がよく上がるなと思っていたら
加治将一が映画を作って一部新聞に広告が出てたそうだが、いい加減「真実」とか「新発見」とか
今までの日本史は嘘とか言うとか(まあ星亮一や原田伊織のトンデモ本でもよく使われるけど)宣伝するのはやめてくれ。
この人ね、今までの著書の内容見てても中岡慎太郎の事全然知らんやないか。古臭い平和主義者と武力討幕者の対立のくくりだけで慎太郎を語ってないわけ。
歴史上の人物を裁判にかけるやり方は古川薫先生がよく書いているね。

広告によると 
龍馬を新選組が守った? 大政奉還で同意ができていた?

明らかに当時の新選組は大政奉還阻止で幕府大政再委任派のはずなんやけど。
慎太郎と伊東甲子太郎は狙ってて、龍馬と対立軸にしたいのかな。
今までも触れてきたけど加治将一で許せないのは散々「薩長同盟」をフリーメーソンたらイギリスの背景って書いてるけど、薩長同盟の前提である長州征伐における長州の救済から復権に向けた福岡藩士の働きと尽力した慎太郎の動きを全然書いていないこと。
そこで龍馬暗殺のところで「武力討幕者だから」ってだけで龍馬暗殺の真犯人ってポコって出してくる。慎太郎のそこまでの背景はもっと書きようあるのに触れてないことが問題。
あと天満屋騒動で紀州藩士の三浦休太郎を警護してたのは新選組だけど、三浦は強硬な大政奉還反対派やね。陸奥宗光の父親の政敵だったし、龍馬の一件だけが動機じゃない。大政奉還で龍馬と新選組が同意してつながりがあったなら、警護もしないわな。

別に加治将一の映画の妨害をしたいんじゃない。一作品として楽しむのなら結構だし、別に見るなとは言わない。ただ「真実」って言って宣伝されるのが不愉快なのと見た人が「これが真実だ」と思われるのが嫌なだけ。あくまでフィクションとして見てほしい。


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# by enokama | 2017-08-24 20:42 | 総合 | Comments(0)

佐賀関では近年研究が進んで現在の街並と幕末当時の屋号の照合が進められて、現在当該地には駒札が建てられて、わかりやすく散策できるようになっている
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# by enokama | 2017-08-09 19:02 | 歴史連載 | Comments(0)