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エノカマの旅の途中

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旅と歴史と競馬のお話をします

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会津紀行2013~鶴ヶ城

最初に先週の大河ドラマの感想から・・・
(もう、僕の知ってる知識の範囲から外れて行ってるので、感想はさらっとで
もう毎回も書けませんと思うのでご了承ください)

頼母さんは、僕の乏しい知識ではありますが、今まではイメージ通りだし
西田さんもいい演技されてると思います。
でも会津贔屓の人からしたら、今までの頼母のイメージってのは悪く取ってる方も多いようにも思う。
もちろん評議には異論はあって当然だし「恭順」の選択肢もあって然るべしである。。。
それが「会津士道」の美学的な「最期まで戦う」ってことで多数派によって評価づけられて
埋もれてしまうようなこともあったんだろう。

春嶽が今さら(?)意味のないような出演をしてます。
たぶん、あまりにも悪い扱いだったから「汚名返上」的な意味で
平和的な「公議論」を持ち出してってことでしょうが、もうこの時点では旧幕側の抗戦派も
「徳川武士の本懐」って面もあるだろうし「理屈」では解決できない事態でもあったと思うんです。
ほんと今さら・・・

二本松の少年隊のシーンは、新政府軍側にも気遣ったような感じでした。
「少年だ、討つな」武士の情けがあるならば、実際にもあったでしょう。。。
それにしても覚馬の扱いがいつまでも酷いな・・・そこまでじゃなかったはずだけど。


今回はお城の紹介です。

北出丸から城内に入って行きます。。。
この屈曲した枡形は彦根城の雰囲気にも似ているような。
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今年は大河ドラマもあるし、ここの記事はたくさん書かれていると思うんで
ちょっと違った目線でレポしたいと思います。
(すみませんが西軍目線ですので、ご了承ください・・・)


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# by enokama | 2013-06-22 22:25 | 東日本諸藩 | Comments(1)
それではボチボチ、会津のレポを始めたいと思います!

今回のツアー自体は、ほぼ若松市内だったので
せっかくだし、1日目午前中合流前の自由時間に磐梯山と猪苗代湖には、ぜひ行っておきたいなってことで
一旦、若松に入って荷物を預けてから数駅、郡山に戻る感じで電車で入りました。

会津鉄道のディーゼルカー
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磐越西線の電車
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いずれも大河ドラマ仕様です!

駅からも磐梯山&雪山(朝日連峰?)が見える
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# by enokama | 2013-06-21 23:50 | 東日本諸藩 | Comments(0)
今回はやっぱり世良の極悪ぶりでしょう。。。
殿様の前で酒飲みながら罵倒するって、そんなことありえないでしょう。
伊達の殿様は世良の態度にかなり立腹していたとも言われるけど。

小沢仁志は熱演でしたね。
あれだけ悪役っぷりが見事だったら、つい演出もオーバーにしてしまったのだろう。
妓楼で殺されたようになってたけど、実際は次の日の早朝に出立の予定があってぐっすり眠っていた。
そして、その宿・金沢屋も妓楼じゃなくって福島藩の手配だった普通の宿。

ドラマでは、おねーちゃんが刀隠してたし
刀がない小沢仁志がこぶしで立ち向かって行くのは迫力あったな・・・
まあ、これだけやったら「そんなやつおらんやろ」ってなるから
ドラマだと割り切ってほしいんだけど、どうだろうか。

広沢安任は西郷に対面を願うも拘束される。
これも手荒ですね。。。
こんな悪魔みたいな連中に新政府が作られたのかって、印象付けたいんだろうけど
お約束通りの展開ですよね・・・あくまでドラマですから。

但木土佐は一応の会津の謝罪を求めます。
朝敵となった長州の場合、世子は死罪だと言う声もあったそうだけど
三家老の首は出したよね。
それに照らし合わせたら、それぐらいはやらないとと思う。
こう言ったら「長州は御所に発砲したから朝敵になったんじゃないか」って言われそうで
やっぱり「理不尽」に尽きるんでしょうか?

白河の話もあったけど、世良が強烈すぎて感想はここまでで。
また世良のことは本も持ってるんで、改めて書くかもしれないです・・・
# by enokama | 2013-06-12 23:48 | ドラマ感想 | Comments(0)
土曜日は京都に行ってきました。
まずは京都文化博物館の「インカ帝国展」

ペルーからお宝がごそっと展示してありました!
金合金製の小型人物像ってのがあって(入場券にも写っているものです)
インカでは「二つで一つ」の考えってのがあり、これは男女ってことなんですが
ある意味リアル!なものでありました。
黄金の国ってことで、建築物や装飾品あたりでも「金」がふんだんに使われていたそうですが
スペインの征服者たちが、それら差し出された宝物類をことごとく溶かしてしまって
「金の延べ棒」にして本国に持ち帰ってしまい、かなり文化的な物も失われていったそうです。
ただスペインの影響下となっても、それまでのインカ貴族はある程度の身分保障もされて
インカ文明がある程度伝えられてきたと言う面もあります。。。
あと神様への生贄ってことで「一番大事な物」ってことで「子供」を差し出したり
亡くなった後にミイラとして葬る習慣もあって、ごっそりと後世に発掘されたミイラが展示されていました。
文字も鉄器もない文明ですが、各地を伝達する「チャスキ」と言う飛脚は、その領国支配に重要な役割を果たし
「キープ」はロープ状にしたものに、結び目によって意思伝達をするものでありました。
近世に至るまでの民族運動等のパネル展示もあって、充実したものでした。

6月23日まで→こちら

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# by enokama | 2013-06-10 22:45 | 東日本諸藩 | Comments(0)
FBではたまに経過は書いてきたんですが
幕末の二人の丹後出身の蘭学者(むしろ英学者かな)について、ちょっと調べています。
中締めってとこで(あんまり思うように進まないけど・・・)まとめておきたいと思います

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# by enokama | 2013-06-06 23:20 | 緒方洪庵と適塾 | Comments(0)