エノカマの旅の途中

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カテゴリ:ドラマ感想( 113 )

「西郷どん」~第五回

斉彬が藩主になるも斉興派の人事一掃とはならず、大久保の父の帰還も叶わない。
実際に斉彬は報復人事を行わず、ゆっくりとしたスピードで自派の強化をしたと言います。

あとはフィクションの話が今回多かったですよね。
糸が吉之助に惚れていて、正助どんが惚れてて結局振られるとか・・・
まあ女性の原作者だし、そんな当時に恋愛感情なんてありえないし婚姻も家同士で決まるものだし。
父母のなれそめでお祖母さんが器量の良いとの評判の松阪母に来てもらうために「越中の薬売り」に探ってもらったってあたりは、細かいネタを放り込んでくるなと関心はしましたけどね。

相撲大会でせっかくの新八の出番が腹を壊してしまうんですか(笑)
吉之助さあは決勝で足を負傷した相手の急所を狙わずに正々堂々とした勝負をして、ケン斉彬とも勝負して勝ってしまう。
そして北川篤姫にも見初められたものの、牢獄に入れられてしまい、そこに謎の男がいた。

別にこのブログでがっちりと感想を書くまでの内容ではないけど、フィクションのドラマとしては面白いとは思いますよ!

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by enokama | 2018-02-08 16:07 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第四回

調所を死に追いやられて、久光は斉彬派の粛清を開始します。
お由羅を化け物のように書いた瓦阪ってのも実際にあったんですかね。
久光に処分の再考を訴えるも「おいに言われてもどけんもできん」
のちに久光は彼ら精忠組を自らの政権基盤に入れていくけど、この今回のキャラでどうやって描くんでしょうかね。

沢村一樹の赤山さんが今回で終わりなのも寂しいです。まあ今回は明治時代まで行かないとダメですしね。
実は最近まで後の家老・桂久武が赤山靱負の実弟ってのは知らなかった。
それもあってか久武は西南戦争で最後まで西郷さんと運命を共にすることになるけど、その背景も次回以降に期待したいです。
赤山は彼らの門下に「それぞれ意見は違うだろうが、切磋琢磨して進め」とした言葉、唐いもと焼酎での最後でした。


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by enokama | 2018-01-29 12:19 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」~第三回

オープニングの熊吉のシーンは微笑ましくって・・・
今回は斉興の悪政を指摘して、新たに世子の斉彬擁立に動く西郷らの動きが中心でした。
それに対して斉彬が一方的に善政だったという比較も実際にはどうだったかなってことらしいですが
農民も苦しい、武士も苦しい・・・そして商人が金を持っていて、土下座してまで借金をしなければならない。
前回の感想でも書いたけど、生活苦による逃散、脱藩、各地でもあったと伝わります。

当時は子供が生まれても、今みたいに確実にしっかりと成人まで育つってことは難しかったことで、何十人と産んでも半分ぐらいしか子供が残らなかった。
斉彬の子も娘何人かだけが成長したのみで、お由羅の「呪詛」ではないかと呪い人形まで細かいシーンがありました。
半次郎が思ったより早く出てきましたね。まだ可愛らしい表情の子でしたが、奇声や剣はよく出来てましたね。

斉彬が阿部に密貿易を告白したことで、調所が窮地に「許せ」とケン斉彬は「日本国」と言う言葉で諭します。
このあたりの雪の降る背景で竜雷太さんとのやり取りも重厚感ありました。
「死なせとうなかった」藩主の関与を否定し、すべては自分の一存。
立派な武士らしい最後だったと言えるかもしれません。

最後のゆかりの地紹介で、異国との密貿易の場所が山川だったことは知りませんでした。
調所の銅像も天保山公園にあるんですね。

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by enokama | 2018-01-27 00:11 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」第二回

今回は華やかさのない地味な回で最近の大河に見られるような数字を求められるなら、一般人の評価ってどうなんだろうかなと思うんですが、やはり二十代に農政の実務をしていた経験ってのは重要ですからね。なかなか深いとこもあったんじゃないかと思います。

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by enokama | 2018-01-15 22:38 | ドラマ感想 | Comments(0)

「西郷どん」第一回

久しぶりにこのカテゴリを復活させて、今年の大河の感想を書いていければと思っています。
続くかどうかは内容次第ではありますがね。
まだ未見なんですが今回は原作があるので、そのベースがあるのならドラマだし堅苦しいことは言わないでおこうとは思いますが
西郷や薩摩藩での実際に起こった出来事をうまく取り入れられたらうれしいし、この年末年始に放送のあったかつての「年末時代劇」はその史実に沿った映像と言うのが強烈な印象で残っているってことも、名作と言われる所以であるので期待したいです。

ドラマとしては今までも書いてきたけど、フィクションの部分も含めて「あさが来た」の五代友厚や「新選組」スピンオフの榎本武揚が一番良かった。
大河ドラマは実際の興味とは全く逆で最近の幕末モノでは「八重の桜」が60点で一番よくって、「龍馬伝」は30点で「花燃ゆ」10点てところですね。
低評価なのは史実にあった出来事を映像化してみたいところが全く取り上げられずに、反面でフィクションの部分がつまらない部分でしょうか。


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by enokama | 2018-01-12 06:34 | ドラマ感想 | Comments(0)
半年間、本当に楽しめました!
五代も世に出たし・・・

誰かが不幸になって堕ちていくようなものもドラマだけど
みんなが幸せになっていく内容だけでも、それはそれでいいんじゃないのかと思った。

最終週も見ていて雁助さんが一番良かったようにも改めて感じた。
亀助やうめとのやり取りもむっちゃうまいし・・・

現代の大阪は、五代が現役でいた当時のように「日本で一番」ってものが何もなくって
東京だけでの意向や発信が=日本と思われている風潮もあるだろうけど(西が勝ってるのは競馬ぐらいでは)
大阪発の作品でこれだけ成功したのが、関西に住む人間にとって一番うれしかったです。
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by enokama | 2016-04-02 08:38 | ドラマ感想 | Comments(0)

五代友厚の作った大阪

「あさが来た」の五代友厚が死んでしまいました。。。

五代と言う人物がこれまであまり知られていなかった理由は
早くに「現役」のままで亡くなったため「自伝」等を残すことがなかったと聞いたこともあるし
(渋沢栄一は「徳川慶喜公伝」等の編纂でいろいろと残している)
現代の大阪って、最近の大阪商工会議所の会頭の顔ぶれを見ても「一地方都市」にすぎず
(東京に勝るものは「世界屈指の自動車企業トヨタ」を抱えた中京圏と「観光都市」としての京都のみ)
残った大阪地場の企業でも今はどこも「実質・東京本社」であり、明治時代の「企業家」精神の伝承が失われ
僕が街歩きした印象でもあるけど、戦災を受けなければ大阪・堺と言った町は老舗を通じた文化も
京都のように残されていただろうけど、それが皆無になった影響もあるだろう。
また東京の渋沢栄一は日本近代史に取り上げられるが、五代友厚は大阪の地方史となってしまうのも
埋もれた存在になってしまった要因ともなるだろう。

いつも大阪に来た人を案内するときは、適塾から中之島界隈を経て北浜の五代像へと行くんだけど
まず「誰?」ってなるんだよね。とりあえず「男前」だということと大きいってことで名前を知ってもらい
そこから興味を持ってもらえればと思っていたけど、今は人気スポットになってるようですね。
全国はともかく、大阪でも知らない人も多かったけど、よかったよかった・・・

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by enokama | 2016-01-26 23:17 | ドラマ感想 | Comments(0)
ツイッター等で最終回のことがよく触れられてたけど、僕は(無理して)見る気はもうなかったので(苦笑)
最後までしっかりと見て批評された方は本当にすごいな・・・
(けど最後の最後まで「ひどい」って言う感想が多くって、褒めたようなものは一つもなかったけど)
平清盛と並ぶような批評も多かったけど、向こうの方がはるかにましではないか。
あまりなじみのない時代ってこともあったけど、知らないエピソードがあって、ネットでくぐったら実際にあったことだって知るだけでも価値があったけど(玉木宏の演じてたあたりよかった)
今回は一つ一つの史実(?)ってのが端折るのもいいとこで(別に史実などどうでもいいのかも)
作られた部分も面白くないと最悪ですわ(前も同じプロデューサーの作品で同じような感想は言ってたけど)

史実とどうドラマが関わるかってことだけど、例として今回の朝ドラは人よりは何倍も五代を知っていた僕でも、一般の人でもどちらも十分満足できる内容になっているし、数字も正直であります!
そのあたりに答えははっきりと見えてくるでしょう・・・

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by enokama | 2015-12-13 22:29 | ドラマ感想 | Comments(0)
今の朝ドラがすごく人気があるようです。
主人公が石炭のことを妄想して、大八車に石を載せ火を付けさせて走るシーンなんて秀逸だったし
旦那の浮気のシーンでの着物の縫い目の使い方とか(三味線のお師匠さんの人は誰なんだろう?)
細かいところまでネタが振ってあるしね。

玉木宏がどうも徳井にしか見えなかったり
五代も実物の方が「男前やん」とと思ってたけど、それなりにキャラが立ってきたし
番頭や旦那衆の関西弁の雰囲気、辰巳さんや萬田さんも関西の人やし
そしてやはり宮崎あおいもいいし、うまいですよね。
田んぼや畑のシーンが亀岡っぽいんだけど、どこでロケをしてたんだろうな・・・

五代は「女好き」の面は無くして、さわやかな感じで通している。
転勤を断って、大阪に骨を埋める覚悟をするあたりはしっかり書いたらいいのにとも思ったけど
まあ本来の朝ドラのターゲットからしたら、そのへんはあっさりでもいいのかもしれない。
考証が宮本又郎氏と原口泉氏で、しっかりとそれなりに史実も入れてあるし
五代の関西弁と薩摩弁(大久保との絡み)の使い分けも自然に見える。
英語が目立つのは当時の医学用語や化学用語にもあるけど「和訳」がないものも多いので
そんなにキザっぽいものでもないらしい。
まあ「薩長嫌い」とか明治維新を否定する人間も結構いたりするんだけど
明治維新のせいで衰えて行くのが見えていた商都・大阪をどうにか盛り上げようとした薩摩出身の
この人物が知られていってほしいと思う。
「西の五代、東の渋沢」で明治時代の財界としては互角の存在だったのだろうけど
現代は大阪が一地方都市に成り下がってしまってるので(マスコミや出版の発信がない)
これを機会に語られればと思う。

15分の尺でうまく盛り上がりを持って行ってるし、意外な展開もあるようなので
今後も期待したい!
あとは「廃藩置県」で商家の大名貸しが焦げ付くあたりもどう持っていくだろうね。
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by enokama | 2015-11-04 19:07 | ドラマ感想 | Comments(0)
しばらく忙しくしているので、しっかりとした記事がなかなか書けておりません。
旅の方も仕事の泊り明けの非番で、京都近辺はいろいろと行っているので物足らなさはないんですが
もう、そろそろ遠出もして見たいなと計画も立てつつあります。
行先は駿府から伊豆、大磯あたりでまだ踏み入れたことのない地域で予定しております。

大河ドラマは「見てないし、今更見る気もない」状態で、過去最悪と言ってもおかしくないでしょうね。
「安倍のごり押し」と言った批判も、もう聞かれなくなったから
話題にもならなくなった時点で、どうしようもないでしょう・・・
女性向けやら、現代劇風とか変な狙いのフィクションでこんな程度なら
真面目に歴史物をやって、数字が悪いと言っても後世にも残るような作品の方がいい。
「平清盛」も数字が悪いとか言われてたけど、作品としてはよくできてたんです。
今年のは何にも残らないでしょうな。


反面で今回の大阪BK制作の朝ドラは「ちょんまげ朝ドラ」として
なかなか面白く見ております。
カテゴリとしては「時代もの」って言うより「ちりとてちん」のような「大阪もの」の層を狙っている
かなとも思いますが、幕末の部分も結構やるようで太秦(松竹)でも撮っているようですね。

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by enokama | 2015-10-02 22:32 | ドラマ感想 | Comments(0)