エノカマの旅の途中

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神様 仏様 稲尾様

ミクシィの参加コミュにも入ってますが、僕は西鉄ライオンズの大ファン。
もちろん、すでに消滅している球団なんで父親や年上の方の話で知るぐらいなんですが
なんて言うかほんと「理想のチーム」なんですね。
六大学や社会人の大物の入団も多かった名門・南海ホークス。昔から・・あれの巨人・・
に対してライオンズは高卒の好素材を多少の失敗は目をつぶって、思い切って抜擢し
若い力で黄金時代を築いた。

高倉・豊田・大下・中西・関口・河野(田中久)・仰木(小渕)・和田、ピッチャーが稲尾・若生・
河村・左腕、畑・・・

大下と関口はそれぞれ社会人・大学出のベテランだが、後は20歳過ぎの若者ばかり。
そのパワーに知将・三原脩の考える野球が合わさって最強チームが生まれた。
高倉は俊足強肩で先頭打者ホームランも多い、パンチ力も備えた(真弓タイプ)先頭バッター。
豊田は今の毒舌解説者・・・長打もあり首位打者も取って、2番打者としての進塁打やバント
も状況に応じてできた。元祖大型ショート。
大下・中西は数々の伝説を残すスラッガー。
関口は5番バッターで勝負強く残ったランナーを返しトドメ。後年、阪急近鉄の黄金時代、西本監督を支えた名参謀。
仰木は三原監督によりセカンドに。のちの言わずとしれた名監督。
和田は「サイちゃんの恋女房」稲尾から池永、加藤東尾までライオンズの投手陣を支え、ライオンズ生え抜き
のコーチとして主にファームで若手を鍛え、西武黄金時代の基礎を作った。
控えに左の外野手、流し打ちの名手・玉造。数少ない大卒の慶応ボーイで、南海杉浦キラー
は関西でなじみの深い花井悠。

ユニホームも今年復刻されてましたが「NとL」を組み合わさった、ニューヨークヤンキース
ばりの帽子。ドイツ文字の「LIONS」のロゴ。
ビジターはゴジック体で「FUKUOKA」と企業名は出さずに市民球団そのもの(スポンサー
が福岡市でお金を出していたこともあるようですが)
改めて今年、間近で見てみてほんと、いいなって思いました!

今日は「その時歴史が動いた」で稲尾特集。
理想的なフォームで寸分の狂いのないコントロール。内角シュート、外角スライダーを
投げ分けた。
このあたりも南海の野村とは投球・打撃フォームのクセの読み会い、化かしあいがあって
対戦成績も年によって全然変わっているのも興味深いところです。
また、これぐらいの大投手だと打者の打つ気、狙い球ってわかるんですね。
今だったらダルビッシュ。ずっと全力投球じゃなくって、100%で投げる時と加減して投げる時
を打者心理を見て投げ分けている。だから余裕を持って完投も増える。
稲尾の後のエース・池永正明もその駆け引きが抜群で、その系譜は東尾に伝えられて行った・・
番組中に巨人・長嶋だけは狙い球が読めず、一瞬のクセを見つけ振りかぶって投げる瞬間
に球種を変えたってのはびっくりです。
あの「江夏の21球」スクイズの構えを見た江夏は瞬時に球を大きく外した。大投手はやっぱり
違いますね!

登板過多で「太く短く」の投手生命に関しては
「10勝を20年続けても勤続表彰がもらえるだけで、けっして神様にはなれなかった・・・」
どっかのチーム(Tですが)先発しても5、6回投げるくらいですぐ引っ込めて、中5、6日
開けてもらってる、全然甘いですね(苦笑)
全然時代は変わったのかな。でも伝説ってだんだん出にくくなってますね!
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by enokama | 2008-09-25 00:26 | 総合 | Comments(0)