適塾記念会に入会しました
大鳥圭介はよく知られたキャラのまんまでしたが(笑)
蝦夷共和国総裁・榎本武揚と土方歳三のシーンは、自らの西洋論を張り
降伏策をなじる土方に対して
「負けを良くわかっていて死を覚悟してる君に大事な兵を預けられるか。」
(この時は江戸言葉になっている!)で諭す榎本。
フィクションは確かですが、脚本の三谷幸喜はよく当時の背景を調べている
なと関心しました。
西洋仕込の知識でありながら「和魂洋才」を地で行き、武士の魂もあり
情にも厚い将・榎本。実際は土方とはお互いを認めあった仲だったようです。
本によっては「じゃまな土方を死にに行かせた。」ような表現をするものもあり
ますが、武士としての最後の死に場所を求めた彼を止めることは、できなかっ
たはずですし、黙って行かせたのでしょう。
ある意味、最後の上司が榎本だったことは幸運だったと言えるでしょう。
来週の後編も楽しみです・・・
話変わって
僕は適塾の「教育方針」と多才な個性豊かな門下生たち(大鳥もそうですが)
が好きでこのブログでもよく取り上げてるんですが、前回適塾に行って受付の
方に質問攻めしてしまいまして(笑)
せっかくなんでこちらに入ってみてはと「適塾記念会」に入会いたしました
(僕自身、なんかいろんなとこ入ってますが 笑 )
会費2000円。適塾入館フリーと適塾講演会の案内、また画像にある機関誌
が送られてきます(なかなか門下生の追跡など濃い内容)
また、興味あるかたは一度、北浜の適塾に行ってお聞きください!