エノカマの旅の途中

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道路は誰のもの

高速道路の建設についての見直しのニュースをやっていた。
10年ぐらい前に山陽道・米子道・徳島道が開通して、大歩危や宮島・出雲大社日帰りと言うツアーが出てきて、僕らにとってはえらい時代がきたんだなと思ったもんです。
各地の野菜の出荷や宅配便・トヨタ流の部品発注のシステム、確かに便利になった面は多いが、反面地元で買い物してた人が高速バスで大都市に出たり(九州一円→福岡、山陰→広島)前述の様に泊まりの旅が日帰りになって、逆に観光地にお金が落ちなくなったというデメリットも少なくないと聞く。
ほぼこのあたりで完成形に近づいたんで、その後作られた高速は無駄づかいと言われたり見直しを必要とされだしたのも必然と思う。一つは高速以前にほとんどのところで市街地のバイパスが出来てたり、広域農道と称する高規格道路が幹線に平行してあったりするので今更、作られたって地元の人は利用しない可能性のところも多いと思う。北海道でも函館から小樽に行くのに、高速と一般道では30分ほどしか違わないし(バスでも1時間で50km楽勝で進む) 僕の通勤コースもちょうど高速1区間分あって高速が安くて乗りやすかったら、スムーズに行けるし渋滞もなくなるのに(ここの高速は絶対ガラガラで渋滞はみたことない)
でも個人的にはあったらいいのにと思うところもある(和歌山の串本~新宮、高知の中村~土佐清水あたり。ほんと遠い・・・・そのかわり鉄道が早かったりする)

でも税と通行料と建設費の流れはほんとわからない。自動車税・ガソリン税はほんとがっぽりもってかれてるし、通行料も工事費を償還したとしてただになったとこやら(阪奈道路・志賀草津道路・阿蘇のやまなみハイウェイ・昔は鳥飼大橋も100円取ったらしい)
 いつまでも取るところ(山口~萩の間で絶対通る萩有料・トンネル含む3kmほど、2kmほどの河口湖大橋・・・有料で渋滞よけの意味もあるらしいが) 
公団が今まであった関連企業が株式会社だったり(偽造でやられたハイカの会社はほんとひどいもの)

あと別の意味で興味深い例もある。草津軽井沢あたりの西武系の道路群。これは西武がリゾートを開発して道も自前で作り、有料になっている。一見行った時は、ぼったくりかと思うが実は修繕や除雪に費用がかさむらしい。それに地元の人にとっては町道なんかになってたらその費用は税金から払われることになるんで意外に受け入れられているのかも知れない(似た例に信貴生駒スカイライン・・・近鉄経営、嵐山高雄パークウェイ・・・阪急系)
やまなみハイウェイも500円ぐらいとってもいいと思う(無料でトラックが入るようになったし)景色いいし、ポイントを押さえているから絶対人くるし、その料金収入で沿線の施設の拡充や人を呼ぶ施策をしたらいいと思う。
実は道路で観光開発をした先例があるんです。岡山のブルーハイウェイ(現ブルーライン)、景色のいい所に道を作って日本のエーゲ海牛窓に行きやすく有名にした。また人をよぶために道路の途中に遊園地や果樹園を作ったりした。でも山陽道の開通で寂れてしまいました。道路の民営化も手かもしれないけど、失敗したら荒廃するし、自治体が経営して失敗したら税金で補填しないといけないし、まあ柔軟な発想も必要でしょうがね。
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by enokama | 2006-02-08 00:04 | 総合 | Comments(0)