エノカマの旅の途中

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終戦記念日

この盆休みはゆっくり休めているんで、じっくりテレビを見る機会が多い。
相変わらず、民放の地上波はほんと糞になってきている。
数字さえ取れればの考えで、下請けいじめ&丸投げ。
ろくに診察してないだろう、セレブ女医はもう出なくていいよ・・・
前、整形外科の先生に聞いたんだけど、同じ「整形」でも「美容整形」は医学的
には認められないと。胡散臭いの多いし(朝青龍の主治医を名乗ってる奴は
なんだ・・・)そんな連中がいっぱい金もうけできて、わりの合わない裁判沙汰
になりやすい科は医者不足。もう少し考えないと・・・

そんな中、劇画「はだしのゲン」の実写版は、僕の世代も小学校で読んだことも
あり、しっかりと見た。原爆でバラバラになった家族、汚染された放射能で徐々に
襲いかかる死の恐怖。疎開先での被爆者に対する理不尽な差別・・・
そうした中でも前向きに明るく生きるゲンとその母。
ぜひ、その原爆を落とした国にも見てもらいたいもんです!

「NHKスペシャル」の極東軍事裁判の特集(13日)
文官で唯一、極刑となった広田弘毅。首相や外相を務めた際に、軍部の暴走
を止められなかった結果責任を取られた。率直に経緯を述べたものの、弁明
に走ることなく(弁明をしっかりすれば極刑は免れた可能性も)他に責任を押し付
けることもなかった。このあたりの経緯は城山三郎著「落日燃ゆ」で(たぶん、
今本屋では品切れ状態かと)
東条英機は戦争の理由として「自衛のため」 あとは天皇の擁護に終始した。
今の憲法9条の改正問題ではこの「自衛のため」と言う人が多いが
その言葉をもって、第二次大戦の戦渦も広がったのも忘れてはならない。

最も問題点は明治憲法での「軍の統帥権」が天皇直轄で、政府・内閣がかかわ
ることが出来なかった点で、ストップがかけられないと言う欠点(山縣有朋あたり
はそれで「皇軍」として統制したようだが)
広田、また昭和天皇の戦争責任については改めて、日本自身の手で戦争を
検証する場を設けてもよかったのでは。まだ、アジア各国からの圧力がある点も
解決しきれていないことだし。
「NHKスペシャル」(14日)は極東軍事裁判の中での各国の判事の動き。
戦勝国のイギリスの意向を多く受けた裁判の流れの中で、異論を唱えたインド
パール判事の考え(多くの戦犯を無罪判定した)について(こちらも本屋に並ん
でいる)また、興味を持って調べていきたいと思う。
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by enokama | 2007-08-15 01:08 | 総合 | Comments(0)