幕末の二院制論
投票日を待たずにと言うことで「期日前投票」となる。
最近は、ほとんど投票日に行ったことがない。自分の出かける予定もあるし
添乗に出ていることも多い。
人の外出することの多い時期に投票すると言うことは、やはり投票率を下げる
ためと勘ぐられても仕方の無いこと。税のかからない施設で運動を行い、ノルマを
課して署名や行動を行う団体の思う壷で、その票読みを利用する政党や広告攻勢
で何も意見しないマスコミ・・・
こんなのもらった
本来、二院制を取る各国の上院は「良識の府」とされている。
衆議院で当選できなくなって、参議院に回って解散のない任期6年をぬくぬくとして
いるような候補。労組丸抱えやプロ市民の代表の候補。現実的でない政党候補。
残念ながら、それにふさわしい人物はいないので白票にした。
利益団体の代表はどちらかの議院に絞るべきではなかろうか。同じ様な構成の
議院が二つあるだけと言うのは無駄なだけだ。
比例代表の方(実質、昔の全国区に戻っているが)は某馬主さんに入れた。
馬主は保有財産はもちろん、企業等の経営をしている場合も健全でなければなら
ない。事業を順調に行っていて、多額の納税をしている。企業の経営者ももっと国政
に入っていいと思う。
戦前の貴族院は「多額納税者の枠」があったそうだ。それが現代にあってもいいん
じゃないだろうか。税金対策を取らずに堂々と多額納税する替わりに、口を出すこと
が出来る。当然「良識の府」にふさわしい人物審査は行う。
ほんと、解散なしで6年も任せる人物の選挙だから、選ぶ人物がいないとしても
「権利」は行使すべきと思います。白票でも意思を示したら、その議院のシステム
や選挙制度が悪いってことで伝えることができます。
棄権はほんとかっこ悪いことです。