エノカマの添乗報告書 VOL5~乗鞍岳登山
乗鞍岳登山と平湯温泉
参加費 12800円
久しぶりの添乗報告書です!
バスでかなりの標高まで登れて、ハイキングに近い感覚で気軽に3000m級の高山の雰囲気を味わえる飛騨・信州境の乗鞍岳。日曜しか休めない人でも楽しめます。
梅田21時00発で京都・竹田駅にも立寄り、車内で仮眠となります(普通のバスなんで少し狭いですが)
名神~東海北陸を通って、高山経由で平湯温泉の乗鞍スカイラインゲートに午前3時前に到着(ゲートが開くのは3時半。今の時期はマイカーが入れないんでバスかタクシーのみ)
標高約2700mの畳平(登山口)に4時過ぎに到着(かなり寒く感じて、まだ真っ暗です。路線バスの1便も4時半過ぎに到着)
体操・準備の後4時半に出発して、しばらく歩いてご来光のポイント富士見岳分岐へ(こちらまではライト要)今日は5時10分過ぎの日の出でしたが、とてもきれいに見ることができました!
この後は30分ほど車の通れる広い道を通って肩の小屋へ。途中には雪渓があって、今に時期でもスキーを楽しむ人も見られます。ただしこれぐらいの標高になると普通に歩くだけでも少し息切れする感覚もあります。
肩の小屋(ここは宿泊もできるんで、山頂・剣が峰3026mでのご来光も見に行けます)から剣が峰までは登山道で、普通にいっても50分ぐらいで7時過ぎの到着。最初の30分の急坂さえを乗り切れば、そちらは3000超の世界で、天気だったら360度の展望(槍が岳・穂高連峰・御嶽の眺望が最高)が楽しめます。
下山後は畳平周辺での高山植物の散策(コイワカガミ・イワギキョウ等)
弁当が付いてるんで、こちらで食べるのもいいです。
イワギキョウ
帰りは平湯温泉・ひらゆの森での入湯となります。こちらは露天風呂が充実していて、白濁のなめらかな温泉は体の疲れを癒してくれます!
帰りはスムーズだったら6時過ぎに梅田着。
少し夜行で強行軍のように思えますが、登山の時間としてはベストでご来光も楽しめて(登り始めが遅いと暑くなってくるし、ガスが上がってくるのできれいな景色が見にくくなる)
お風呂に入って帰っても比較的早く着くので、効率よいコースでもあってお勧めです。