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エノカマの旅の途中

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ようやく安保法案が成立したわけだが

今回の安保法案で「日米接近」したら、米軍基地のある沖縄が攻撃目標になって戦場になって
しまうから反対ってのがあった。
とにかく「アメリカは信用ならんから近づくな。中国とは敵対するな」っていう人も多いんだろうね。
今回は「問題提起」で国民が安全保障について、50年前とは違った国際環境において再考する
いい機会だっただろうに、敗戦のどさくさで知らない間にできていた日本国憲法は相変わらず聖域で
意味をなさない「徴兵制への危惧」とか、なんか変な方向にいってしまったから
国会の論議も肝心なことができなかったのじゃないかな。
審議時間は十分すぎるほどあったけど、国会中継を聞いてても「馬鹿らしいやりとり」も多くて
聞くに耐えず、内容のない面も多かったことは残念だなと思う。
「議論が足らない」って批判するよりも、まともな議論をする気が野党に無く
方向違いの批判や行動を煽った責任も多いかと思う。



米軍と切ったら切ったで沖縄から撤退したら「非民主主義の独裁覇権国家」でもある中国が
侵攻するのは十分考えられるでしょう。逆に沖縄に現在、米軍がいるからこそ(勝てないて
わかってるから)実力行使ができなくって抑止力になっているのと違う?
まあ、沖縄の新聞も県民も独立して「親中国家」になったらいいと思ってるんだったら
どうぞとでもいいたいけど、今みたいに「言論弾圧する安倍くたばれ」とか言いたい放題できずに
本当に「言論弾圧」されてしまうのは目に見えてるよ。
日本からしたら、沖縄に出す予算も相当なものだから財政的にもいいかもしれないけど、親中国家の独立国が現れたら、鹿児島の自衛隊も強化しなければならない。明治時代みたいに「防衛ライン」が外に広がるのではなくって(大久保利通や伊藤博文を調べたら、よくわかる)
逆に縮まってしまって、どこかの政党みたいに「国外で戦争させない」どころか国内で戦争に
なってしまったら「徴兵」どころやない、すべての者が命の危険にさらされる事態になる。
まあ「話し合いで解決しよう」と言って平和論を出して、戦わずしてそれで殺されても本望だと言う人はいいんだろうけど、僕はせめて抵抗してできることをしてから死にたい。今回の法案はまだまだ不十分な面は多いけど、その第一歩だと思う。

予想通り、共同通信の意向どおりのローカル紙のだだもれ記事は「この世の終わり」みたいな感じ
になっている。でも、選挙でなんぼ自民党の議員に入れるなって持って行きたくても
地方はたいがい保守が通るんだけど、そのメディアの言う「民意」「国民の意思」っての本当の
とこをメディアはわかってるのかな。
秘密保護法案の時も「言論の自由がなくなる」って感じで、これもまた「この世は終わる」
だったけど、共産党が自衛隊の内部資料を堂々と持ち出せたように、その人たちが危惧するどころか何にも侵されることがないってことがわかったんよね。それどころか日本共産党がその情報を
中国共産党に流してしまったらどうするんやろうね。
北朝鮮の拉致被害者もそんな「国民を守る」って言う意識が戦後ずっと皆無だったから
スパイもやりたい放題で起こったもの。それが「北朝鮮はパラダイス」って言った社会党やら
朝鮮総連やら日本共産党に拉致被害者の肉親が訴えても黙殺していた(あの「護憲の母」って
言う人物)
また中韓へ「反省」として、日本から技術援助やら経済援助やらで企業がどんどん流出していって
国内生産で対応しようとするも、社員を派遣化してしまって格差が広がってしまった。そんな中で
組合がある恵まれた企業の連中が今のデモの中心になっている矛盾。中韓も日本の援助で経済に
余裕できたら軍隊を増強して日本の領土を不法に占拠している現状。
「国民の命、財産を守る」ってことで、情報や海外とも連携して展開しようとすることがなぜ
「国民を危険にさらす」と言うのだろうか。僕にはさっぱりわからないし、法案の趣旨には
もちろん賛成である。
古館やTBSのヒゲの偉そうな記者やかつてのみのもんたなんかが「国民の意見を無視」とか
言うけど、あの人たちとはまったく意見が違う僕は「国民」ではないんやろうね。そう思う人は
思っててください。

あと日本共産党は調子こいて「野党の結集」とか言ってるらしい。
まあ現実的な行動に出るのなら、やっとやる気になったなとも思うけど
「言論の自由が彼らで保証されるのか」ってことと、口では「国民のため」って言って
いろんな福祉を中心とした保障はおっしゃるけど、彼らに「税収を増やす、財源を確保する。
財政赤字を無くす」って観念はあるんでしょうかね。
後悔しても知らないよ・・・
by enokama | 2015-09-19 18:04 | 総合 | Comments(0)