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エノカマの旅の途中

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広島の原爆の日 2014

広島の原爆の日です。
現地に行ったら「やっぱり、戦争はだめだ」と誰でも思います。
思わない奴はどうかしていると思う
(以前書いた記事をご覧ください。今とは自分自身の考えもだいぶ変わってますが→こちら

黙って祈りを捧げて「世界平和」を願うのは は当然だけど
一部報道がこの日にかこつけて「集団的自衛権反対」「原子力反対」と
言う主張を前面に出していて(共同通信・毎日系のメディアなど)
「慰霊」や「なぜ原爆が落とされる事態になったのか」と言ったことがあまり見えてこず
本来のこの日の意味をはき違えているように思えて、残念でならない。
安倍首相が「戦争をしたくてたまらない」わけないでしょう。
賛成してる人間だからと言って、死ぬかもしれない戦争を望む人などまず日本にはほとんどいないでしょう。
冷静に考えると、また原爆を落とされることを防ぐためにはむしろ
「集団的自衛権」の適切な処置で、その根を立ちきれる可能性が高まるはずなんですが・・・

こんなことを今日書くことなど不適切ではありますが、冷静な視点を欠いている人が多いようなので。
また前も少し書きましたが、戦争体験者で(朝日新聞あたりの)メディアに登場する方はまず100%近く
「反戦主義」や「戦争反省」となりますが、僕の知っている戦争体験者では(もう大半は故人ですが)
「今の時代も徴兵制を取るべきだ」とか「先の大戦は正義だった」と言う人も少なからずいたんですよ
(うちの祖父などはそういう主張だった)
そういった考えの人が「敗戦後」もいたと言う面からも「先の大戦は何だったのか」
伝えられるべきことはまだまだあると思います。。。
by enokama | 2014-08-06 21:30 | 総合 | Comments(0)