エノカマの旅の途中

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地主神社の登山道から東山山頂公園と井上馨(世外)碑へ

先月に続いて「東山の忘れられた石碑を探して」2回目の登山に行っていました。
今回はもう暑い時期なのと、昼からの荒れそうな天気を考慮して(実際に2時ごろに激しい雨があった)
朝早くに出発しました。
まだ参道の土産物屋も開ききらない8時半に着いたのですが
すでに中国人ツアー客を中心に清水寺は大勢の人が訪れていました。

(2014年7月20日 探訪・撮影)
まず清水寺に来たら、いつも行くところへ(西郷、月照・信海上人詩碑→ゆかりの成就院
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登山口の地主神社には一旦、清水寺の境内に入らないと行けないので、舞台のそばを通る
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音羽の滝方面。工事が多い!
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地主神社横の登山口。意外にわかりやすかった。。。
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成就橋(?読めない) 稚児ヶ池・七町 将軍塚と大日如来・十町 高台寺・十一町 円山公園・十五町
三条大津道・十五町 知恩院・十七町 都ホテル・十八町(建ったのは都ホテルができた以降だ) とある。

この石畳は途中で「関係者以外立ち入り禁止」となるが、その手前を左へ曲がって
成就橋をくぐると、ゲート?に出る(朝6時開門・夕方5時半閉門。夕方の下山時は要注意)
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10分ちょっと登ると「京都一周トレイル」との分岐点⑲に到着(南にトレイル道を行くと清水山のピークがある)
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公園のそば?から⑳標識を「東山山頂公園」へ登る
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10分弱ほど、清水寺~⑲までの道よりは緩やかな登山道を行くと右側に「井上世外」の碑がある
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例によって高さ比較
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「天懸海外三千界 月満人間幾百州」 侯爵井上世外

裏(北側)
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以下はこちらから引用

碑の表に彫ったのは世外井上侯爵(井上馨)の詩(の一部)である。碑を建てたのは中井慈眼翁である。
そもそも桓武天皇が遷都された平安京の地は,風光明媚であること無類である。慈眼翁はこの山水を
ひとつの公園となし景観を整備することに力を尽していた。
このたび井上侯爵と春畝伊藤公爵(伊藤博文)がそろって木戸孝允の三十三回忌に列席するため来京した。井上侯の詩はこの時の作である。そこで慈眼翁は東山に土地を選び井上侯の詩を刻んだ碑を建て
それによって山水の美におもむきを加え,豊かな国土の基礎をさらに整備しようと考えた。
その志は実に美しい。
わたし(筆者藤沢南岳)がおもうに,庭園は遠の人を招き寄せることがたいせつである。雉や兎やあるいは
木こりであろうとも来る者を問わない周の文王の庭園(孟子梁恵王下)がお手本である。そうすればその名
はすみずみまで知られ,その美はあせることがない。こういう重いが慈眼翁の趣旨だと以上のとおり記す
ものである。

もう少し続きます。。。
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by enokama | 2014-07-22 06:01 | 私の好きな京都 | Comments(0)