光秀の首塚と霊山歴史館の展示 2014年5月
ブログ更新も開いておりました。
なので少し前の出来事の記事となります。
来年のNHk大河ドラマは幕末の長州となりますが
その次の大河は「真田幸村」となるそうです。
まあ、前から僕も書いてきましたが「明智光秀」をぜひにと熱望しているわけですが
先に「三谷幸喜」脚本と出てきたので、僕としては逆に三谷だったらイヤだなと思っていたので
なんかほっとしています・・・(光秀は正統派の脚本でやってほしいと)
まあ三谷が好きな人も多いでしょうが正直、僕はアンチな方です(作品によって当たり外れが多いのもイヤ)
今週先週と「新選組」の箱館編をやってましたけど、当時よりはBSでも過去の作品も多くやるようになったので
時代劇の数はたくさん見てきたこともあるので、やっぱり改めて、この脚本は「邪道」やなと思った。
ただし前にも書いたけど(→こちらとこちら)この片岡愛之助の榎本総裁はすごくいいんよね。
完全に主役の土方を食っているし、この大鳥を含めたやり取りは心に響いた。。。
さて再来年はどうなることやら?
GW中に京都市内には2日間出かけてました。
1日は岡崎の京都府立図書館に行ったので、少し附近を散歩してきました。
そして前から行きたかった「光秀の首塚」に。。。(亀岡の首塚→こちら)
白川沿いに現在「首塚」を管理されているお店
少し左に入ると
首塚と昔の写真
そして霊山歴史館の春の展示(黒船来航と日本の夜明け)がもうすぐ展示替えとなるので
(5/6まで。終了してます)行ってきました。
ペリー関連では横浜開港資料館蔵の結構いい肖像や絵巻が展示されていてよかったし
岩倉具視関係文書(重文・京都府歴史資料館管理)では八十八人列参事件後の岩倉の意見書や(関連記事
→その1・その2)久里浜でのペリーらと浦賀奉行の戸田氏共、中島三郎助らの対応の図もあったんだけど
(関連記事→その1・その2)浦賀奉行所の佐々倉桐太郎・香山栄左衛門、警備にあたった大垣藩戸田家
らの名前もしっかり載っていてね。。。
たぶん当地でのメモを頼りに書いたものだろうけど、こんな詳細な物がなんで岩倉の所にあったんだろう。
すごい情報収集力がやはりあったんでしょうかね。
幕臣(外交)関係では川路聖謨・堀利熙(謎の自殺をしてしまう方ですが)・岩瀬忠震の漢詩が出されていて
岩瀬が安政の大獄後の謹慎中に書いた草花の絵もあったりして、じっくり見てきました!
木村武仁さんの講演があり、聞いてきまして 「幕末の京都の謎」
いろんな文化・街づくり・風俗・商家の一年と言った幅広い雑学の内容でしたが、結構面白かったし
使えそうなネタも多かったです(嬉)
「宮家と公家」については、初めて知ることも多かったです。
下級公家ってのも多かったんだけど、代々の家業を持つことで生活を支えていた面(笛や琵琶、和歌の
師匠や免状発行と言ったもの。変わったところで錦小路家は医業だったりする→こちら)
五摂家・親王家という地位などについても、まだ知らないことも多いし、勉強して行かないとと思いました。