エノカマの旅の途中

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「八重の桜」巡回展・京都

てなわけで、今日は京都に行ってきました!
10時半ごろに着いた新京極のシネコンで座席(12時30分)を取ってから
京都文化博物館に向かいました。

その途中での三条通りですが、あまり今まで気に留めなかった石碑を発見!
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西川耕蔵は池田屋事件に関連した人物で(中村武生氏「池田屋事件の研究」で載ってます)
子孫の方が「池田屋事件」殉難者関連では、かなり早い時期から顕彰・研究されたと言うことで
立てられていると言うことです。


そして京都文化博物館ですが、いつもJAF割引があるんで嬉しいものです。。。




前回の会津の時(→こちら)と比べたら、やはり明治になってからのものが多かったんじゃないでしょうか。
見物の新島旧邸のインテリア一式も、しっかりと引き続き展示されてました。
会津関連では、会津藩江戸湾警備の絵巻や八重一族・川崎尚之助の系譜。
「禁門の変」での家屋焼失図は多数あって、今でも京都で土地を掘り返せば、必ず出てくると言う
焼瓦は生々しいものでした。焼け跡のバラックのような生活ぶりを書いたものも貴重じゃないだろうか。
ただ「大政奉還」の説明文で「幕府に政権を返上させた上で、幕府に政局の主導権を取らせよう」
って考えで、土佐はこの策を進めたとか書いてあったけど、意味わからない・・・
容堂・後藤は「幕府廃止」と言う覚悟を以て、進めたんだと思うんだけどな。

松平容保からいたわる書状・照姫から歌と、首謀者として切腹した萱野権兵衛宛ての手紙も
しっかり残されているんですね。
舎密局(化学)関連では、大阪の舎密局の建物が描かれてあって(後藤象二郎とハラタマが関わった
こちら
京都博覧会関連の尼崎で持っている資料も会津に引き続き、展示されておりました。
あと横浜で大火があって、八重がかなりの寄付をして感状をもらってるんだけど
その時の神奈川県知事は周布公平でありました・・・

この手の巡回展を二か所も回るのは初めてのことだけど
ドラマの進行もあるので、新たな見方もできて、楽しく見させてもらいました!
京都は9月1日までです。


次に映画ですが
日本での戦争責任を問うべく、マッカーサーとそれを支える日本通の部下が主人公のお話。
半分ぐらいは、日本人の(浜村淳流に言うと)「好きやん」がいて(この人とは米国留学中に知り合った)
この家族らとの交流を経て「日本人とは何なのか」を戦時下から研究してきた主人公から見たもの。
でも結局は「白黒つけられない」とか「はっきりしない」とか日本人とはそういうものだと、よくわからない結論で
天皇の「戦争責任」も棚上げのようになってしまいます。
その中で木戸幸一が「終戦の決断ははっきりと天皇が下した」との発言で運命が決まります。
その経緯も「ほんまかいな」のエピソードが挟まったりするんですけどね・・・
解釈的にはまあアメリカからの目線も考慮しても、その認識はそう外れていないかとも思うけど
ちょっとその「あいまいさ」って言うか、ぼやっとした印象全体にあって物足らなかったな。
料金は寸志とするとしたら800円ぐらいの出来。


あと終わってから少し歩いた石碑
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近江屋跡はコンビニがつぶれていた!
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菊屋の本屋跡です(慎太郎の下宿先)
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by enokama | 2013-08-14 23:42 | 私の好きな京都 | Comments(0)