エノカマの旅の途中

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「日本海」「きたぐに」が来春で廃止

噂にはなってましたが「現代の北前船」と言うべき
北陸日本海側を縦貫する特急日本海急行きたぐにが廃止になってしまいます。
(関連新聞記事→こちら
「日本海」は減便した時から既定路線だった感じだけど、いろんな客車タイプがあって多様性の
あるように見えた「きたぐに」まで廃止になるとは思いませんでした。。。
ただ季節運転はするようですが、こうなってしまっては数年で消えてしまう例も多いので
期待はできないでしょう。
 
庄内地方の地元紙では「特急日本海の指定席状況」ってのが載っていて
江戸時代からの上方とのつながりを凄く感じたものですが
新聞記事にあるように「夜行の風情がなくなるのはさびしい」って程度で
もう必要とはされなくなった時代になったのかな・・・

関西からはこれで東北日本海側の直通手段がなくなってしまいました。
(おそらく飛行機も直行じゃなく、庄内空港もそうだけど「羽田乗り換え」のパターンが多いはず)
新潟は夜行バスで行けるけど、一月前の予約でもきびしい時もあったからな。
庄内へは飛行機だと時間の有効活用がしにくいので、今までも推奨していたルートで
新潟まで夜行バス→新潟から「いなほ1号」鶴岡10:30ごろ着しか選択肢は残らないと思います。

それにしてもこの廃止は新幹線建設の影響もあるようですが
こんな震災で大変な時にも「整備新幹線」ってのは、引き続き建設を続けるようですね(→新聞記事
「不要不急の事業」そのものじゃないですか!
この夜行廃止も、北陸新幹線絡みもあるようですが
できるとなると、富山ー黒部間あたりは鉄道が3本も通ってしまうことになるんですよね。
在来の北陸線もスピード出せそうないい線路の複線なのに、なんでまた別線を作るんだろう?
ゆくゆくは単線にして長いホームに単行電車がポツンととまるようになるんでしょうね。

飛行場も富山・小松があるし、おまけに能登半島にもあるし
また航空路線が廃止になって、1日数便になってお荷物になってしまうだろう・・・
人口は増えないのに何を考えてるんだ。
人口の増えるような経済政策を立てて、実際増えたらやるべきことであって
建設工事をするための工事だけになってしまってるでしょう。
震災復興と言う名目でこのような「公共事業」が復活して言ってるようですが
いつまでも「高度成長の幻影」みたいな提言でうまくいくわけないじゃないですか。
将来に借金ばかり残して、人の住まない町に立派な道路や橋だけが残るって事態になりかねないですよ。
産業は国際競争にも負け気味でどうしようもないのに、器だけ立派なものが残るんだね。
もう少し考えようがあると思うんだけど・・・
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by enokama | 2011-12-23 23:38 | 総合 | Comments(0)