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エノカマの旅の途中

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「龍馬伝」第三十七回

今回はもう思いいれのある人物がいなくなってしまったんで
普通にドラマとして見ようと思ってました。
でもね・・・



どこを見るかってのは「龍馬とおりょう」しかないけど
昔っからあまり興味ないんだよね。全然タイプじゃないし・・・
あっちこっちに碑が建ったり、横須賀のおりょうの墓のあたりもすごく盛り上がってるようだけど
あれだけ先月、横須賀回っても選択肢に入らなかった(小栗や井伊直弼に行ったのだ!)
真木さんの横顔、すごいきれいでうっとりしてしまうのは確かなんだけど
入り込める深い思いって伝わって来ないんよね・・・

血のついたままの袴で、じっと見守る筧三吉君はよかったけど
帰国は一緒に龍馬らと船に乗ったはずなのに、どこに行ったんや?
それに結婚式は京都で西郷さんや中岡慎太郎が立ち会ったんじゃないの・・・
わざわざ長崎におりょうとお元、会わすためにねじまげて。
「薩長つなげたのは龍馬」・・・だけとちゃうよろ!

高杉晋作は先が見えて・・・(泣)
自身の命を考えて「留学より船」って脚本は言いたいのかな?
結果的にもっと早くだして、もっと弾けるところ見たかった気もするけどね。
次は馬関の海戦(四境戦争)で龍馬とのタッグでしょうか。
まあ、この桜島丸(ユニオン号)の馬関廻航(「桜島丸条約」にのっとる)は
中岡慎太郎が中心になって動いてたりする訳で、高杉・木戸周辺で龍馬以上の細い動きを
してるわけですが・・・
まだ歴史に埋もれて出てこないんですよね。。。
by enokama | 2010-09-13 23:55 | ドラマ感想 | Comments(0)