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エノカマの旅の途中

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「龍馬伝」第六回~容堂と半平太

第六回は黒船の衝撃で剣術に身が入らなくなった龍馬。
桂小五郎はもっとやつれているし、作った黒船の模型は精巧すぎるし(笑)
美術さんも細かい所をしっかり作ってる今回の大河はいいですね!
生瀬松陰先生は金子君と気合の注入(笑)
「失敗がわかってても、行動を起こすことが大事」さすがのインパクトでした。

剣は確かに攘夷のための道具ではないですね。
その思いを実現するための自己修練の物なんです。。。
実は僕も中学だけ剣道やってました。
やはり精神的な面を鍛える所をよく言われるんですよ!
昔から某宗教が学校体育で剣道があっても、できないとかほざいてますけどあいつらはまったくわかっとらんのです。

土佐では半平太が東洋と対面してました。
その前のシーンでは容堂公がいい調子で飲んでました(笑)
まあ、半平太があっさりの判定負けなんですけどね。。。
土佐の従来の幕末史観って武市=土佐勤王党が正義って、田中光顕が作ってきたんだけど
今回ばっかりは吉田東洋門下をしっかり描かれる予感です!
幕末期は容堂・春嶽の路線が終始、正論なんですけど・・・
革命や変革って、そうも行かないなのが常なんですよね。
結局「下士」だからと括ってしまう半平太・・・
そっからして東洋とは絶対、相容れない関係になってしまう。
段々、大森さんも表情が変わってきましたね。

ラストは香川弥太郎が加尾ちゃんに告白してまいた。。。
「おまっさんと呼んどくれ」の得意満面な顔は最高でした(大笑)
by enokama | 2010-02-19 22:21 | ドラマ感想 | Comments(0)