エノカマの旅の途中

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カトリーナと小泉旋風の頃

四年前の今頃、僕は出張でトルコにいた。
(まだブログはやっていなかったので、記事にはしてません)
トルコの鉄道(国鉄)はあまり発達していなくって、世界有数のバス大国でもあるのだが
馬鹿でかいイスタンブールのバスターミナルから、ベンツのがっしりしたバスに揺られて四時間ほど
走っていったのはマルマラ海を挟んで、山間に入ったブルサと言う町。
人口100万ほどで温泉(蒸し風呂中心)とレジャーの町(スキーのメッカ)、1ヶ月ほど滞在した。

1ヶ月もいたら出張を越えて「生活してる」って感覚にもなってくる。
食事はケバブ。店先に燻した羊肉の塊が釣ってあり、それを刀で削ぎ落とした肉片を料理してくれる。
このブルサではヨーグルトを添えた「イスケンダル・ケバブ」が名物で、毎日のように食べていた。
昼は機械の据付先の食堂でパンを主食に、ご飯をおかずに食べていた。
飲み物はコーラとなってくるので、仕事はそこそこ体使うのにも関わらず5キロほど太って帰ってきた(苦笑)

トルコは敬虔なイスラム国家で、週ごとに(金曜日の昼1時間ほど、抜けたりする)お祈りに行く人が
ほとんどで、古いモスクが数多くある。
日本から持っていったラーメンは、現地の人は絶対食べない。豚は口にしないからだ。
人種的にはヨーロッパ系とアラブ系の顔立ちの人はちょうど半々ぐらい。
西部のこのあたりは問題ないが、東部はイラクやシリアって国と境界を接していて、紛争もまれにあるらしい。

テレビはスポーツはサッカー(フットボール)、ミリオネアのトルコ版もあったし
日曜はアンカラやイスタンブールの競馬中継もやっていた。
6頭立てぐらいで多くても10頭まで、凄くきれいな広い馬場でヨーロッパらしい洋芝と言うんだろう。
まあもっぱら見るのはCNNだったのだが、ちょうどハリケーン「カトリーナ」のころで毎日、あのとんでも
ない雲の塊を眺めていた。かなり空前の被害と感じたが今は復旧できたのだろうか・・・
そして、ちょうど日本は前の衆議院選挙のころで「小泉さん」が連日話題になっていた。
(だから、結局僕は選挙に行けなかったわけだが 泣)
帰る3日前に「KOIZUMI  VICTORY」と項目が出て勝ったのを知った。

飛行機待ちで、イスタンブールに2日滞在することとなった。
せっかくだからと観光する。
日本人観光客も多く、片言の英語でも値切ろうとしたら値切れる(笑)
この時買った財布(6000円ぐらいだった)は大当たりで、まだ擦り切れも破れもせず使い続けている。
最後の日の夕方、旧市街を走るトラム(路面電車)に乗り、1875年に作られた地下ケーブルカー
「チュネル」(パリ地下鉄の詩作路線とも言われる)に乗り換え、丘の上に立つトンガリ帽子の形をした
14世紀に建てられたと言う「ガラタの塔」に登った。
そこで京都から来たと言う、ある日本人のカップルに会ったのだが、その男性は「もう公務員でなくなるけど
郵便局に勤めてる。有給は基本的に使い切ることになっているんで、年1回まとまった休みを取って
海外旅行に行ってる」とのこと。時期的にもちろん「期日前投票」はしてきたのだろう。
彼らは今、民間会社となった「郵政会社」でどう勤めているのだろうか・・・



日本に帰って「郵政民営化」でかなりドラマのあった選挙だったのを知った。
舛添の前の嫁さんや、ピンクのスーツのおやっさん?太蔵のボンがかなり話題になっていたのは
僕が知る由もない・・・
選挙行けてたら今までも書いたことがあるけど、ずっと小泉さんだけは好きだったんで入れていただろう。
でも郵政民営化を取り掛かりにして、各省にぶらさがっている天下り組織をぶっつぶすはずなのに
そこまで行かなかった。
経済政策や派遣の問題は、うちの会社でもそうだけど「国際競争」だったら、やっぱり価格勝負になってくる
から必要なことも多かったと思う。
でも、小泉さんのあとの人が「政策・方針」をほとんど出さずに、人気だけで首相になってしまった。
財務大臣やってた谷垣さんだったら、方針を引き継いで消費税は10%にしててもいいから
今みたいな先の見えない状態には、少しでのストップはかけられていたかもしれない。


久しぶりの選挙。次の日曜は朝から大阪に行ってるので「期日前選挙」を済ませてきた。。。
昔は6人ぐらい出て、3人選べる「中選挙区」で選択肢が多かったのだが
「一票の格差」もあってか、当時の選挙区に10万都市をたした広がった選挙区で、一人だけしか
選べない地区になってしまった。
一人は世襲、もう一人も世襲(言ってることも大差ないし)
でも与党で自分たちで選んだ首相を、なぜ守らず足を引っ張ってしまうの・・・
野党の言う高速の問題もね。とりあえず「トラック協会」と「自動車関連」が入れたらかなり票が取れる
かもってことかもしれない。
まあ歴史みても手段を選ばないことで「権力」を取るのもありですから(苦笑)
車乗れ、買えって言って、エコ叫ぶのは矛盾でしょ。
今の土日の政策はずっと怒ってます・・・

まあ難しい選択って言うか、前みたいにもっと民意の反映できる選挙制度に戻してください。
同じ選挙区で「自由民主党」が二人出るのは、ほんとに言いたいことが言えたし人で選べたんだから・・・
比例なんかいらん、すぐ移る奴いるやないの。
だからいっつも「自由党」って入れるの(板垣党首で 笑)

とりあえず棄権するのは馬鹿です。
選べないんだったら「白票」でいいねん。
最低選挙には行かないと変わらないし、動く物も動かないのです・・・
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by enokama | 2009-08-26 23:47 | 総合 | Comments(0)